お互いステンレスフレームと木製の天板が特徴のMt.SUMIの「ウッド&ステンタフテーブル」とsnow peakの「IGTスリム」の違いをまとめてみました。また、それぞれのテーブルの特徴の違いから、どんな人に向いているかももご紹介します。
目次
この記事では、
といったことが気になっていらっしゃる方に、おすすめのMt.SUMIのウッド&ステンタフテーブルとsnow peakのIGTスリムの違いをご紹介します!
私はIGTスリムはキャンプでよく使っているので、その使用感も併せてご紹介します。
IGTスリムのご紹介は、こちらの記事でまとめていますのでまだIGTスリムをご存じない方はこちらの記事も参考にしてみてください。
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Mt.SUMIのウッド&ステン タフテーブルの特徴としては、
ポイント
- ウッド材とステンレス材の天板がセットになっている
- 最大6通りのカスタマイズが可能
- 天板の高さは41cmで固定
- 専用の収納バッグが付属する
といった点が挙げられます。
お値段もIGTスリムと比較すると1万円以上も安いため、購入しやすいのもポイントです。
まずはそれぞれのローテーブルの違いからご紹介します!
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収納バッグが付属する
出典:楽天
まずは展開する前の状態から比較していきます。
ウッド&ステン タフテーブルには全てのパーツが収納できる専用の収納バッグが付属してきます。
ウッド&ステン タフテーブルはパーツが多いことが特徴ですが、その全てのパーツを1度に持ち運んだり収納できるのは嬉しいポイントです。
出典:楽天
また、写真のようにバッグはガバッと開くことができるので、パーツを収納、取り出しやすくなっています。
スノーピークのIGTスリムにも専用の収納バッグが付属してきます。
IGTスリム専用なので、当然全てのパーツを収納することができます。
また、ステンレストレーくらいであれば、一緒に収納して置けるだけの余裕は若干残っていました。
IGTスリムの収納バッグは、ウッド&ステン タフテーブルと異なりバンドで口を留める構造になっています。
また、収納バッグを全開にすることができないため、ウッド&ステン タフテーブルと比較すると収納や取り出しやすさは劣っています。
その分、しっかりとした生地なので、破れたりする心配がないところはスノーピークの質の高さが見てとれます。
脚の組立てはIGTスリムは開くだけで簡単
出典:楽天
ウッド&ステン タフテーブルの脚は、フレーム端にある脚の挿入専用の穴にフレームを差し込み、ネジを締めることで固定します。
4本バラバラに分解するため、収納がコンパクトになる一方、フレーム一体型の脚と比較すると組立てや分解には時間がかかります。
一方、IGTスリムの脚はフレームと一体になっており、組立ては脚を広げるだけの簡単設計になっています。
脚をフレームと別で保管したり持ち運ぶ必要がない分、収納時のサイズはウッド&ステン タフテーブルと比較して厚みがあります。
また、IGTスリムは脚を広げる際にフレームと干渉して傷つきやすいため、特に注意する必要があります。
ウッド&ステン タフテーブルなら2種類の天板が付属する
出典:楽天
ウッド&ステン タフテーブルは、その名のとおりウッド材とステンレス材の天板が付属することが大きな特徴です。
ウッド材の天板は6枚、ステンレス材の天板は3枚つ付属しています。
ウッド材にはゼブラウッドが使用されており、木目がしっかりと見ることができます。
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また、ウッド材とステンレス材の天板の組み合わせにより、最大6通りのパターンで天板を組み合わせることができます。
バーナーを置く場所や調理する場所の天板はステンレスにしたり、食事をする時だけ雰囲気の良いウッド材の天板に切り替えたりと、その使い方はキャンパーさんが自由に組み合わせることができるため、使い勝手の良いローテーブルとなっています。
一方、IGTスリムには天然木材の天板が6枚付属してきますが、ステンレス材の天板は付属してきません。
しかし、付属してくる天板に使用されている木材は、高級家具に使用される「チーク材」と呼ばれる高級木材を使用した天板になっています。
厚みのあるしっかりとした天板で、木目も濃くみて取れます。1つ1つ異なる木材が、天然である証でもあります。
スノーピークのIGTシリーズのテーブルは、天板にガスバーナー等を装着することができるようになっているので、別売りのバーナーとの豊富な組合せで、キャンパーさんの好みに合わせてカスタマイズすることができます。
また、ステンレス材の天板も別売りで販売されています。
使用時サイズと収納時のサイズの違い
使用時のサイズは、どちらもテーブルの高さは約40cmのいわゆるローテーブルですが、横幅にその違いがあります。
ウッド&ステン タフテーブルの使用時のサイズは、幅84cm、奥行き42.5cmとなっていて、収納時のサイズは幅86cm、奥行き47cm、厚みは8cmあります。
一方で、IGTスリムの使用時のサイズは、幅94cm、奥行き40cmとなっていて、収納時のサイズは幅85cm、奥行き40cm、厚みは8cmあります。
ウッド&ステン タフテーブルの方が天板の数が多いため、使用時のサイズはIGTスリムよりも横幅は10cmほど小さいですが、収納サイズは若干大きくなっています。
拡張性はIGTスリムが圧勝
ウッド&ステン タフテーブルは、2種類の天板が付属しているので、テーブル単体での使い勝手は高いのですが、今のところウッド&ステン タフテーブルのフレームに装着して使用できるオプションパーツ等はMt.SUMIからは発売されていません。
一方、IGTスリムには、幅が同じアイアングリルテーブル等にも装着できるフラットバーナーやステンレス天板をはじめ、収納にもシンクにもなるウォータープルーフユニットギアバッグやメッシュトレー等、豊富なオプションパーツが販売されていることも魅力の1つです。
自分好みのテーブルに完璧に仕上げることができるため、どんなキャンプスタイルにも合わせやすいローテーブルです。
それぞれどんなキャンパーさんにおすすめ?
出典:楽天
ウッド&ステン タフテーブルは、その特徴でもあるウッド材とステンレス材の天板がそれぞれ付属してくることが特徴です。
すでに置き型のバーナーを持っており、調理台としてもダイニングテーブルとしても使いたいという方には、ウッド&ステン タフテーブルは購入すればすぐにそのような使い方ができます。
出典:スノーピーク公式サイト
一方、IGTスリムはその高級感のあるチーク材を使用した天板をはじめ、多くのオプションパーツにより自分好みにカスタマイズできることが特徴です。
キャンプをする人数に応じて、ダイニングテーブルにもキッチンにもなるため、その都度テーブルを変えたりするのが面倒という方や、雰囲気重視のキャンプサイトを作り込んでいる方にはおすすめのローテーブルです。
コスパ重視か拡張性重視か
Mt.SUMIのウッド&ステン タフテーブルは、ウッド材とステンレス材の天板が付属するため、テーブル上での作業内容によって天板を交換できるのでコスパの高いローテーブルです。
一方snow peakのIGTスリムは、付属する天板はウッド材のみですが、高級感のあるチーク材が使用されていたり、別売りの豊富なオプションパーツにより自分好みにカスタマイズできることが特徴です。
どちらも魅力的なテーブルなので、ローテーブルのお探しの方は是非一度チェックしてみてください!
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