スノーピーク好きの私が、スノーピークのあると便利そうなアイテムをレザーで作っています。これからアイテムのラインナップを増やしていく予定です!まずは手始めにスノーピークの「ギガパワーガス250」専用のカバーを製作しました。
目次
この記事では、
![](https://i-love-sp.com/wp-content/uploads/2021/05/名称未設定-150x150.jpg)
という方のために、スノーピーク好きの私が、レザークラフトでスノーピークギア専用のアイテムを専門に製作・販売するマイクロレザークラフトショップ「Ninjin Leather Factory」をCreema(クリーマ)にて作ってみましたので、取り扱うアイテムやレザーの特徴をご紹介しています。
スノーピークギアは、機能美を追求した妥協のないデザインが特徴で、そのデザインに惚れた方も多いのではないでしょうか。
一方で、収納ケースがアイテムピッタリすぎて使いづらいなと思ったことがるのは私だけではないはず!
そこで、ちょうど良い収納ケースや小物類がないなら作ってしまおう!と思い、手作業で全てのアイテムを製作するマイクロレザークラフトショップ「Ninjin Leather Factory」を作ってみました!
今回は、そんなNinjin Leather Factoryで取り扱っていこうと考えているアイテムや、使用しているレザーの特徴をご紹介します。
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![マルチコンテナMブラックデザイン](https://i-love-sp.com/wp-content/uploads/2021/06/DSC00375-1.jpg)
シェルフコンテナに代表される魅力的な収納ケースは、スノーピーク純正でも多くあります。
特にマルチコンテナは、最近ではブラックカラーも発売され、サイズも長方形だけでなく、高さの低いものや耐水性の高いウォータープルーフユニットギアバッグも発売されています。
また、単に収納するだけでなく、シンクとしても使用できたりと、スノーピーク純正ならではの機能性の高さが特徴です。
![リトルランプノクターン収納ケース](https://i-love-sp.com/wp-content/uploads/2021/09/8B9E26E2-F92A-41B2-BBDB-D926EB68DD2A.jpeg)
しかし、ギア専用品ではないため、ピッタリ自分好みにあるサイズのものとなると、中々見つからないのが現状かと思います。
![ギガパワーガス250専用収納ケース](https://i-love-sp.com/wp-content/uploads/2021/09/AA8B4D1F-08B1-46E8-AB3C-597602E68F6F.jpeg)
そこで、Ninjin Leather Factoryでは、スノーピークのそれぞれのキャンプギア専用の収納ケースを製作しています。
汎用性がない分、キャンプギアにピッタリと合うサイズのケースを製作していますので、装着した際のフィット感が高いことが特徴です。
汎用性なる収納ケースにはない、ワンウェイならではの機能美をお楽しみただけます。
Ninjin Leather Factoryで使用しているのは、イギリスが生産地として有名な「ブライドルレザー」を使用しています。
![ブライドルレザーのブルーム](https://i-love-sp.com/wp-content/uploads/2021/09/DSC00678.jpg)
ブライドルレザーの一番の特徴が、革の表面に白い粉のような「ブルーム」の存在です。
ブルームとは、革表面にみられるグリス成分の固化したものです。
![ブライドルレザーのブルーム](https://i-love-sp.com/wp-content/uploads/2021/09/DSC00681.jpg)
ブライドルレザーは、もともと馬具の素材として、雨や馬の汗にも強くなるようしっかりとグリスやワックスが革の内部へ浸透させています。
これにより、他の革と比較してしっかりとした硬さがあることも特徴です。この特徴を利用して、多くのブライドルレザーのバッグや財布が世界中で製造されています。
![ブルームを落とした状態](https://i-love-sp.com/wp-content/uploads/2021/09/25129A51-901F-4AD8-97B2-0EBC46A9923A.jpeg)
ちなみに、Ninjin Leather Factoryではブルームは落とした状態での出荷を考えています。
ブルームがあることで、耐水性の向上が見込まれますが、服やその他のキャンプギアに油脂が付着し、汚れやシミの原因となる可能性があるためです。
表面のブルームを落としても革にしっかりと油分が染み込んでいるので、革の硬さや耐水性が著しく低下することはありません。
ブライドルレザーの弱点としては、その硬さゆえに一度ついたシワや傷が取れにくという点には注意が必要です。
天然皮革のため、どうしても製作する前から傷等がみられる場合がありますが、それも天然であることの証として、味として味わっていただけると嬉しいです。
![ガス缶カバー3色](https://i-love-sp.com/wp-content/uploads/2021/09/DE4638FC-AAD1-480F-ACF3-D8669D4320DA.jpeg)
まずはキャンプギア向けのレザーアイテムの定番であるガス缶の保護カバーを製作しました。
ガス缶は、メーカーによってそのサイズが若干異なります。
Ninjin Leather Factoryでは、スノーピークのキャンプギアに合わせたレザーアイテムを製作していますので、今回は「ギガパワーガス250」のサイズに合わせた保護カバーを製作しました。
![ギガパワーガス250保護カバー オレンジ](https://i-love-sp.com/wp-content/uploads/2021/09/928700F2-E6F3-4D36-BD57-1369D6F6F0BA.jpeg)
![ギガパワーガス250保護カバー ブラウン](https://i-love-sp.com/wp-content/uploads/2021/09/4A71B991-2212-4042-9D46-C7B45E10C877.jpeg)
![ギガパワーガス250保護カバー ブラック](https://i-love-sp.com/wp-content/uploads/2021/09/B8CAFE22-CDBB-4AD1-9FDB-DF9ED17FA671.jpeg)
カラーは、オレンジ、ブラウン、ブラックの3色を製作しました。
オレンジとブラウンは革表面に見られたブルームが少なめだったこともあり、革表面を磨くとしっかりとした光沢があり、高級感があります。
一方ブラックは、若干革表面にブルームが残っていることで、耐水性を高めた保護カバーになっています。
![ギガパワーガス250専用収納ケース](https://i-love-sp.com/wp-content/uploads/2021/09/AA8B4D1F-08B1-46E8-AB3C-597602E68F6F.jpeg)
また、上部の円形のパーツと側面のパーツとのつなぎ目は、クロスステッチで編んでいます。
クロスのピッチが狭いことで、網目が細かくなり、上品で綺麗な仕上がりになっています。
![ガス缶カバー上部](https://i-love-sp.com/wp-content/uploads/2021/09/2EFDD865-66D5-4422-BDC4-7354B4E1CB27.jpeg)
保護カバー側面の下部には、オシャレ用に縫い目を入れています。
今のところ、製作したレザーアイテムはCreema(クリーマ)とメルカリで販売を予定しています。
Creemaは、ハンドメイドアイテムの販売サイトで、多くの魅力的なハンドメイドアイテムが揃っていることが特徴です。
Ninjin Leather FactoryのCreemaのページはこちらです。(Creemaのページに飛びます)
また、メルカリでの出品は私のTwitterで逐一アップしますので、よろしければフォローしていただけると嬉しいです。
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