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スノーピーク【焚火台SR】ソロキャンプではなく誰向き?購入レビュー

焚火台SRに薪を乗せたところ

2021年4月に発売されたばかりのスノーピーク「焚火台SR」は、サイズ感はソロキャンプ向きです。しかし、実際に組み立ててみて分かったのは、ソロキャンプというよりブッシュクラフト向きなように感じました。組み立てたサイズ感や入る薪のサイズも含めご紹介します。

この記事では、

焚火台SRはソロキャンプにベストな選択肢なの?

薪はどのくらいのサイズまでなら割らなくて入るの?

といった疑問をメインにお答えしています。

スノーピークの焚火台は3つのサイズが販売されていますが、使用人数だけで選ぶことはおすすめできません!

使用用途で選ばないと、後々後悔する場合もあります。

今回発売された「焚火台SR」は、今までに発売されてきた焚火台と比較すると小型なので、一見するとソロキャンプ向きとも考えられます。

実際大人数で使うには小さいですが、どんなソロキャンパーさんにもおすすめかというとそうでもないかなと感じました。

実際に組み立ててみて感じた焚火台SRが向いている方や、どのくらいの薪のサイズであれば焚火台に収まるか等をご紹介します。

焚火台シリーズのサイズを比較

焚火台SR正面

今回発売された焚火台SRは、今までに発売されてきた焚火台シリーズの中でも小型の焚火台です。

それぞれの焚火台のスペックをまとめるとこのようになります。

 焚火台SR焚火台S焚火台M焚火台L
商品名焚火台SR焚火台S焚火台M焚火台L
使用時サイズ480×265×385(h)mm285×285×205(h)mm350×350×248(h)mm455×455×315(h)mm
収納時サイズ455×265×60(h)mm350×410×25(h)mm450×515×32(h)mm560×640×32(h)mm
重量4.3kg1.8kg3.5kg5.5kg
セット内容本体、脚パーツ、ベースプレート、収納ケース本体、収納ケース本体、収納ケース本体、収納ケース
使用人数——1~2人用2~3人用3~4人用
価格(税込)15,400円9,460円13,860円17,160円

今までの焚火台が四角錐を逆さまにしたようなデザインだったのに対し、焚火台SRは薪を置くスペースが横長になっています。

焚火台SRの組み立て時のサイズは、幅は最も大きな焚火台Lよりも3cmほど大きいですが、奥行きは最も小さな焚火台よりも小さな26.5cmとなっています。
また、焚火台SRの組み立てた時の高さは、他の焚火台と比較して最も高く38.5cmになっています。これは、焚火台SRの脚パーツによるもので、実際に薪を置く場所はそれよりも低い位置になっています。

ベースプレートが標準で付属する

焚火台SRには、焚火台本体、脚パーツ2つ、ベースプレート、収納ケースがセットになっています。

焚火台SRのベースプレート

今までの焚火台では、ベースプレートはオプションパーツでしたが、焚火台SRにはベースプレートが標準でセットになっています。

焚火台SRにベースプレートを装着

このベースプレートは、焚き火を行なった際に出る灰が地面に直接落ちないようセットするもので、掃除も楽になるので焚き火を行う際には必須のアイテムです。

焚火台SRにはあらかじめセットになっているのは嬉しいところです。

焚火台SRにはベースプレートが標準で付属する
焚火台SRにはベースプレートが標準で付属する

また、このベースプレートを本体に装着することで、脚をしっかりと固定することができ、焚火台本体が安定するので焚火台SRを使う際には必ず使うと良いかと思います。

焚火台本体を横から見るとこのようになっています。

写真中央の本体下部の部分はたがい違いになっているので、灰が広がらずに下へと落ちていきやすいようになっています。

収納ケースにパーツが全て収まる

焚火台SR収納ケース

焚火台SRに付属している収納ケースには、本体をはじめ、付属パーツを全て収めることができます。

焚火台M専用の収納バッグ

今まで発売されているそれぞれのサイズの焚火台には、専用のしっかりとした収納ケースがオプションで発売されています。

2021年5月現在、今のところ焚火台SR専用の収納ケースは付属品のみとなっています。

既存のオプションパーツも装着可能

焚火台SRは、焼き台の形状が今までの焚火台と異なりますが、いくつかの既存のオプションパーツを使うことができます。

焼アミステンレスハーフ Pro.
グリルプレートハーフ 深型

焚火台SRでも使用できるオプションパーツは、「焼アミステンレスハーフ Pro.」と「グリルプレートハーフ 深型」です。

肉や野菜を美味しく焼くのに便利な焼アミステンレスハーフ Pro.と、焼きそばやグリル料理等で使いやすいグリルプレートハーフ深型は、焚き火料理には欠かせません。

焚火台SRを使って焚き火調理をしたい場合は、どちらかのオプションパーツは必須になります。

焚火台SR購入前にチェックすべきポイント

ここからは焚火台SRの気になるポイントをご紹介します。

焚火台SRを使うためには組み立てが必要

焚火台SRは組み立てが必要

今までの焚火台は、単に広げるだけで簡単に組み立てることができました。

一方、焚火台SRは手順に沿って脚パーツやベースプレートを装着させる必要があります。

焚火台SRの組み立て手順は以下のとおりです。

①本体の表面を上にする

まずは上の写真のように、本体横の三角形の部分が上にくるようにして置きます。(写真の青い部分は防錆用のステッカーです。焚火台を使用する際は、ステッカーを剥がしてから使用します。)

②本体両側に脚パーツを装着する

次に本体に脚パーツを両側に装着します。

脚パーツの窪みに本体の突起を入れる

装着は簡単で、脚パーツの窪みに本体の突起部分をスライドさせながら装着するだけです。脚パーツには窪みが両側面に1つずつしかないのでどの場所に装着すれば良いか迷う心配もありません。

③脚パーツを立てる

焚火台SRのの脚パーツを立てる

脚パーツを本体につけたら、両側の脚パーツを立てます。

立てると自然と焚火台本体の両側についた三角形のパーツが焚火台の側壁になります。

脚を立てる際に、力は全く必要ありませんでした。

本体の突起がしっかりと脚パーツに入っていれば立ち上げは成功です。

④ベースプレートを装着して完成

最後に、焚火台下にベースプレートを装着すれば完成です。

慣れれば一分ほどで設営できます。組み立て方法が煩雑で時間がかかるわけではないですが、今までの焚火台がただ広げるだけでほぼ設営完了していたことを考えると、焚火台SRは組み立てに時間のかかる焚火台と言って良いかと思います

ただし、パーツが分かれていることによって、細かな部分までお掃除できるので、きれいな状態を長期間保ちやすいとも言えます。

収められる薪の量はシリーズ最小

焚火台SRに薪をくべたところ

実際に組み立て後で薪を焚火台にセットしてみました。

購入した薪をそのまま置いてみましたが、大きめの薪の場合全て収まり切らずに少し焚火台からはみ出てしまいました。

ちなみに今回使った薪は、長さ約40cmほどでした。通販で購入した薪をそのまま割らずに焚火台SRにセットしてみました。標準的な長さだと思うので、キャンプ場等で薪を購入した場合も、基本的には薪割りを行う必要がありそうです。

また、一度にセットできる薪の量もあまり多くなく、写真のとおり大きめの薪だと2~3本が限界といったところでした。

焚火台SRの薪収納スペースは、幅約37cm、奥行き約21.5cmほどでした。

薪の量が少ないと火力もそこまで高くすることが難しいので、1本1本火が消える前にちょこちょこくべる必要がありそうでした。ただし、焼アミやグリル鉄板を乗せることがないなら、高さを気にせず薪をくべることもできそうでした。

ポイントから考える焚火台SRがおすすめの方とは?

焚火台SRのおすすめな方

薪割りがほぼ必須になることから、「薪割りも焚き火の醍醐味の1つ!」と考えられる方に焚火台SRがおすすめです。

また、小枝等キャンプ場で現地調達したもので焚き火等を楽しんだりするような「ブッシュクラフト」好きなキャンパーさんには、コンパクトで焚き火をする場所を選ばないので焚火台SRがおすすめです。

一方、コンパクトだからといってあまり焚き火をしたことのないソロキャンパーさんには、薪割りをしなくても焚火台に薪をくべることができたり、組み立てが簡単な焚火台MやSがおすすめです。

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焚火台SRは焚き火をとことん楽しみたい方におすすめ!

焚火台SRに薪を乗せたところ

焚火台SRは、「どんな方にもとりあえずおすすめ!」とはいきませんが、薪割りも苦じゃない!という方やガチャガチャ組み立てるのが好き!という方にはおすすめの焚火台です。

ミニマムに焚き火を楽しみたい方や料理をしたい方は検討してみてはいかがでしょうか。

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スノピ好きデイキャンパー
にんじん
パートナーさんとのデイキャンプを中心に楽しんでいます。 スノピギアが増えてきたので、せっかくなのでこれまでの知識や感想を皆さんにお伝えして、購入の参考になればと思っています。
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