snow peak(スノーピーク)のギガパワーBFランタンが、長い期間の冬眠期間を経てついに再販が決定しました!以前のランタンから一部の仕様が変更されているので、その変更点や購入前に知っておいてほしいポイントを、購入者目線でまとめました。
目次
この記事では、
といった疑問にメインにお答えしています。
長いこと販売が中止されていて、廃盤になったと思っていたスノーピークの【ギガパワーBFランタン】が、仕様変更されてついに販売再開が決定しました。
私は販売中止前に運良く購入していましたが、ガスランタンらしいボーボーと音を立てて優しい灯りに包まれるギガパワーBFランタンの雰囲気が好きでした。
今回再販となったギガパワーBFランタンは、安全面や量産体制確保を考慮してのものなので、その使い勝手には大きな変化はなさそうです。
また、ギガパワーBFランタンの値段は2万円を切っているので、2021年に発売されたスノーピーク最新のLEDランタン【HOME&CAMPランタン】ともそこまで差のない価格帯なのも嬉しいポイントです。
HOME&CAMPランタンやほおずきといった、スノーピークから発売されているLEDランタンの特徴や機能性の比較してみました。
今回は、ギガパワーBFランタンの仕様変更の内容と、抽選方法についてまとめます。
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ギガパワーBFランタンは雰囲気重視のキャンパーさんにおすすめ!
ギガパワーBFランタンは、OD缶を使用するガスランタンです。
キャンプギアらしい無骨さがありながら、暖かな明るさを与えてくれるランタンです。
ガスランタンは、使用中はガスの燃焼するボーという音がほのかに聞こえることが特徴です。
キャンプサイトに明るさと無骨な雰囲気を与えてくれるので、おしゃれキャンパーさんには必須アイテムです!
マントルを使った明るさが特徴!定期的な交換ともろさに注意!
ギガパワーBFランタンは「マントル」と呼ばれる網状の袋を使用して光を放出します。
このマントルは、ギガパワーBFランタンの使用前に「から焼き」と呼ばれるマントルを灰状にする作業が発生します。
マントルを灰状にすることで、マントル内に燃料を溜めて発熱させ、光を放出させることができます。
ギガパワーBFランタンを使用する上で必須の作業になりますが、灰状になったマントルはかなりもろく、ガスランタン初心者の方には不安を感じる作業とも言えます。
また、うまくマントルを灰状にしてうまく設置した後も、ギガパワーBFランタンへの強い衝撃等により、マントルが崩れた際は改めてマントルをから焼きする必要があります。
ガラスの鏡筒も灰で汚れることから、定期的にきれいにしてあげる必要があります。
LEDランタンと比較すると、長期間使う際にはそれなりにお手入れが必要になりますが、その分愛着も湧き、一生モノのキャンプギアとして長く使用することができます。
新ギガパワーBFランタンの変更された全仕様まとめ
今回のギガパワーBFランタンの仕様変更によって、安全面が高まったということではないようです。
旧型番のギガパワーBFランタンでも安全性は担保されていたので、今後旧型番のギガパワーBFランタンを使用していても問題ないとのことです。
ではどんな部分に変更があったのか?詳しく解説していきます。
変更点①:点火ボタンのカラーが変更された
出典:スノーピーク公式サイト
新ギガパワーBFランタンの変更点の1つ目は、点火ボタンのカラーがグレーからブラックに変更された点です。
これは、単にカラーのみが変更されており、ボタンが押しやすくなったり点火しやすくしたわけではなさそうです。
ちなみに、ギガパワーBFランタンの点火スイッチは、ランタン本体下にあるロアーカバーと呼ばれるグレーのお皿のようなものの下にあります。
点火ボタンはギガパワーBFランタン本体株の見えにく場所にあるため、このボタンのカラーが変更になっても使い勝手には全く影響はないかと思います。
変更点②:点火用電極の根本に保護剤を追加
出典:スノーピーク公式サイト
新ギガパワーBFランタン2つ目の変更点は、ランタンに点火する際に使用される電極部品の本体から突出する部分に、保護剤を追加した点です。
旧型番のギガパワーBFランタンには保護剤はありませんでした。
変更点③:電極部分のつなぎ目を無くした
出典:スノーピーク公式サイト
新ギガパワーBFランタン3つ目の変更点は、電極パーツの繋ぎ目がなくなった点です。
こちらも見た目のみの変更であり、点火性能に関わる部分ではないとのことです。
この電極パーツもかなり小さいです。
写真で見るとおり、そもそもつなぎ目があるかどうかもぱっと見は分かりませんので、パーツの変更はほとんどギガパワーBFランタンの見た目に影響を及ぼさないかと思います。
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変更点④:マントルがシワのないきれいなものになった
出典:スノーピーク公式サイト
新ギガパワーBFランタン4つ目の変更点は、ギガパワーBFランタンに付属してくるマントルの形状が、シワのあったものからシワのないものに変更されたという点です。
見た目には変更された点のようですが、そもそもマントルは伸ばしてギガパワーBFランタンに装着させる必要があるため、実際に使用している際の見た目にはほとんど影響はなさそうです。
スノーピーク公式のアナウンスでも、シワの有無による光量の差はないとのことです。
ギガパワーBFランタンの販売方法と発売日について
ギガパワーBFランタンの販売方法ですが、まだ量産体制が整っていないのか【抽選】による販売のようです。
ギガパワーBFランタンの抽選応募期間と発売日は、
ポイント
- 抽選期間:2022年2月9日10:00~2月16日9:59
- 抽選発表:2022年2月16日17:00ごろ
となっています。
抽選結果については、当選落選に関わらずメールにて案内が送付されるようです。
先着順ではありませんが、応募忘れがないようにほしい方は早めに応募しておきましょう!
ギガパワーBFランタンのスペック
ギガパワーBFランタンのスペックは、以下のとおりです。
- サイズ:φ130×235(h)mm
- 重量:1,025g(ヘッドのみ)
- 最大光量:170W
- 材質:ステンレス、アルミニウム合金、ブラス、耐熱ガラス
- 価格(税込):19,580円
ギガパワーBFランタンには、写真のようなしっかりとした収納ケースが付属してきます。
ガラスの鏡筒やもろいマントルを保護する上でも、専用の収納ケースに入れて持ち運ぶことをおすすめします。
また、ギガパワーBFランタンにはスノーピークのOD缶であるギガパワーガスイソまたはギガパワーガスプロイソを使用する必要があります。
スノーピークのOD缶には110mL、250mL、500mLの3種類あります。
説明書を確認すると、容量の指定はなさそうですが、110mLや250mLの場合、ガス缶を頻繁に交換する必要もあるため、基本的にはギガパワーガス500イソまたはギガパワーガス500プロイソを使用するようにしましょう。
ギガパワーBFランタンの抽選に外れても購入できるかも!?
ギガパワーBFランタンは中々再販されなかったことから、多くの方が抽選に参加することが予想されます。
そのため、購入したくても残念ながら購入できない方も多くいらっしゃると思います。
Amazonや楽天等の大手ECサイトでも販売されていることがありますが、プレミアム価格になっていることもしばしば。
そんな中、定価で購入できるサイトもあります。
私もよく利用している以下の2サイトは、スノーピークのキャンプ道具を正規に扱っていることから、ギガパワーBFランタンの在庫があれば、基本的には定価で販売されます!
毎年年始に販売されるスノーピーク公式福袋「野遊びセット」も、1月2日以降定価で販売されているものもあります。
スノピーク公式サイトに在庫がない場合は、こちらのサイトで探してみることをおすすめします。
L-Breath(エルブレス)オンラインストア
出典:三井ショッピングパーク
首都圏を中心に実店舗を展開するアウトドア用品店のオンラインショップ「エルブレスオンラインストア」です。
スノーピークのキャンプ道具をはじめ、コールマンの限定ランタンの抽選販売等も行なっているので、公式サイトに在庫がない場合やセール中の買い物におすすめのサイトです。
naturum(ナチュラム)
naturum(ナチュラム)は、リーズナブルながら品質の高さと使い勝手の良さでキャンパーさんの間で人気の「Hilander(ハイランダー)」の公式取り扱いサイト「アウトドア&スポーツ ナチュラム 」です。
年始はかなりお得なセットアイテムを販売していたり、ちょくちょくセールがあったりと、確認しておきたいサイトです。
釣具も充実しているので、アウトドア全般のアイテムが揃います!
ギガパワーBFランタンの抽選応募を忘れずに!
ギガパワーBFランタンは、どんなキャンプサイトにも合う無骨さが特徴です。
次回以降も抽選販売になる可能性もあるため、ほしい方は必ず忘れずに応募を!
今回ご紹介したキャンプ道具はこちら↓(横にスクロールできます)
スノーピーク公式サイトはこちら↓
Amazonのスノーピーク専用サイトはこちら↓
現在ハンドメイドアイテムのECサイトCreemaで「Ninjin Leather Factory」のもと発売中です。
スノーピークギアに関連したアイテムをレザークラフトで製作しています。
このギアの収納ケースがあればいいのに!という方は一度はのぞいてみてください!
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