キャンプでののんびり時間に欠かせないのが「コーヒー」です。こだわり派ならコーヒーミルも用意して、挽きたてのコーヒーを楽しんでみてはいかがでしょうか。手間と時間をかけるからこそ、美味しいコーヒーが楽しめます!
目次
- 私ならこう選ぶ!コーヒーミルの選び方
- ①コンパクトに収納できるか
- ②一度に挽ける豆の量がどのくらいか
- ③分解洗浄可能か
- ④ミル本体や臼部分が熱を帯びにくい素材か
- キャンプにおすすめのコーヒーミル
- HARIO(ハリオ)コーヒーミル セラミック スリム
- HARIO (ハリオ)コーヒーミル コラム
- HARIO(ハリオ)コーヒーミル セラミック スケルトン
- Kakita(カリタ)コーヒーミル コーヒーピクニック
- Kalita(カリタ)コーヒーミル ミニミル
- Kalita(カリタ)コーヒーミル ラウンドスリムミル
- snow peak(スノーピーク)フィールドバリスタ ミル
- LOGOS(ロゴス)ポータブルミル
- CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)18-1ステンレスハンディーコーヒーミルS(セラミック刃)
- CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)ポータブルコーヒーミル
- キャンプでコーヒーミルを使うなら
この記事では、
といった疑問にメインにお答えしています。
Amazonでの売れ筋やレビューを参考に、私なりに10個おすすめのコーヒーミルをご紹介します!
私が普段使用しているコーヒーミルは、スノーピークの「フィールドバリスタ」です。
ミル本体が金属製でしっかりしている分、ここが改善されると良いなと思う点もあり、私なりのコーヒーミルを選ぶ際のポイントも併せてご紹介しますので、コーヒーミル購入寺の参考になると嬉しいです。
私が普段自宅でも使用しているフィールドバリスタのレビュー記事はこちらです↓
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私ならこう選ぶ!コーヒーミルの選び方
コーヒーミルの選び方も人それぞれかとは思いますが、実際にキャンプや自宅でコーヒーミルを使っている私が考える、コーヒーミルを選ぶ際に確認しておくことをまとめてみます。
①コンパクトに収納できるか
自宅だけで使用するならまだしも、キャンプ等へ持ち運ぶ際にはやっぱりコンパクトに収納できるものがおすすめです。
上の写真のような台座付きのコーヒーミルの方が、豆を挽く時に安定しますし、手が痛くなりにくいので良いのですが、挽いた豆の受け皿が移動中に開いてしまって周りを汚すこともあったりするので、持ち運びには少し注意が必要です。
また、フィールドバリスタのようにハンドルが取り外し可能なタイプを選ぶと、よりコンパクトに収納することができます。
②一度に挽ける豆の量がどのくらいか
1人分のコーヒー豆の目安は、約10gと言われています。
多くのコーヒーミルは10gは入りますが、複数人分のコーヒー豆を一度に挽きたい場合は、ミル本体のコーヒー豆の入れられる量はチェックしておくことをおすすめします。
毎回コーヒーを飲むたびに、コーヒー豆をミル本体に入れる作業を何度も繰り返すのは意外と億劫になります。
コーヒーミルの中には、豆を入れる口が狭めものもの多いため、豆を入れるたびに神経を使うのも大変です。
私の場合、パートナーさんとのデュオキャンプが多いため、2人分のコーヒー豆(20g)が入れば十分です。
3〜4人家族分のコーヒー豆を一度に挽きたい場合は、コーヒーミルの豆収納量をチェックしましょう!
③分解洗浄可能か
多くのコーヒーミルは、刃のついているミル本体と、挽いた豆の受け容器の取り外しが可能となっています。
それに加え、ミルについた刃もしっかりと洗浄できるものの方が、衛生的に使用できることに加え、劣化を抑えられるのでコーヒーミルを長く使用することができます。
キャンプ場の朝は湿気も多く、挽いた豆が結構ミルや刃に付着していることが多いので、しっかりと洗えるものを選ぶことをおすすめします。
④ミル本体や臼部分が熱を帯びにくい素材か
コーヒーの味にこだわるのなら、ミル本体の素材にもこだわることをおすすめします!
コーヒーミルは勢いよく回して素早く豆を挽くのではなく、ゆっくりとハンドルを回して丁寧に挽くとさらに美味しいコーヒーになります。
美味しいコーヒーを淹れるのに大敵なのが、コーヒー豆への「熱」です。
コーヒー豆は空気に触れたり熱により酸化していき、酸味のあるコーヒーになります。
コーヒーミルの豆を挽く場所にあたる「臼」の部分やミル本体が金属製の場合、豆を挽いているとどうしてもミル本体が熱を帯びてしまい、その熱がコーヒー豆へと伝わって味が変化してしまいます。
また、ハンドルを回した際にミル本体の接触している部分が劣化により削れてきてコーヒーに混入する可能性もあります。
臼の部分が、セラミック等熱の帯びにくい素材が使用されているコーヒーミルがおすすめです!
以上が私なりにコーヒーミルを選ぶときに注意したいポイントです。
他のポイントとして、粉の粗さの調整機能がついているかどうかというのもポイントではありますが、超安価なコーヒーミルを除いては、ほとんどのコーヒーミルに粗さ調節機能は備わっているので、今回は省略させていただきました。
キャンプにおすすめのコーヒーミル
HARIO(ハリオ)コーヒーミル セラミック スリム
出典:Amazon
Amazonで取り扱われているコーヒーミルの中でも、ベストセラー1位に輝いたHARIO(ハリオ)のコーヒーミルです。
9,000近い評価がありながら、星4.3の高評価を維持していることから、人気の高さが窺えます。
出典:Amazon
取っ手が取り外して収納できることに加え、コーヒー豆を挽く臼は熱を帯びにくいセラミックが使用されています。
出典:Amazon
また、挽いた豆の量がわかりやすいガラス製のボトルになっているので、計量カップでコーヒー豆を測る必要もないようデザインされています。
粗さ調節ももちろん可能です!
出典:Amazon
さらに、本体の分解や臼の部分の洗浄も行えるので、長きにわたって愛用できるコーヒーミルです。
HARIOのセラミックスリムのスペック
- サイズ:幅15x奥行7.2x高さ22cm
- 重量:400g
- 一度に挽ける豆の量:約24g
- 素材:メタクリル樹脂、セラミック、ポリプロピレン、ステンレス他
Amazonでは多くのお得なセット販売品もありますので、上のボタン「Amazon」のページからご確認ください!
HARIO (ハリオ)コーヒーミル コラム
出典:Amazon
ハリオのコーヒーミル コラムは、本体に天然木を使用し、ハンドル部分やコーヒー豆投入口がブロンズ調になったシックでおしゃれなデザインが特徴的です。
出典:Amazon
こちらも臼はセラミック製なので、コーヒー豆に熱が伝わりにくくなっています。
本体が大きくなったことで、1度に挽けるコーヒー豆の量は3〜4名分を挽くことができるのもポイントです。
出典:Amazon
挽いた豆をドリッパーに移す際に、ミル本体が大きいのでコーヒー粉がこぼれやすそうですが、その他の点は上のセラミックスリムと同様の機能性となっています。
HARIOのコーヒーミるコラムのスペック
- サイズ:幅15.2×奥行10.4×高さ23.1cm、口径7.2cm
- 重量:501g
- 一度に挽ける豆の量:約40g
- 素材:本体・ハンドルツマミ/天然木、パッキン/シリコーンゴム、ホッパー・シャフト・ハンドル/鉄、臼/セラミック
HARIO(ハリオ)コーヒーミル セラミック スケルトン
出典:Amazon
もっと一度にたくさん挽きたい!挽いた豆の保管場所に困っている!という方におすすめなのが、ハリオのコーヒーミルの中でも最大サイズの「セラミックスケルトン」です。
出典:Amazon
一度に100gのコーヒー豆を挽くことができるため、ファミリーキャンプはもちろん、大人ずでのグループキャンプ時にも役に立ちます。
出典:Amazon
また、挽いたコーヒー豆をそのまま容器で保管できるよう専用の蓋も付属してきますので、わざわざ別に容器を用意する必要がありません!
臼はセラミック製でハンドルは取り外しができる等、サイズが大きくなっても機能性はどのコーヒーミルも同様なのがハリオのコーヒーミルの特徴です。
HARIOのセラミック スケルトンのスペック
- サイズ:幅17.2×奥行9.3×高さ23.1cm、口径9cm
- 重量:480g
- 一度に挽ける豆の量:約100g
- 素材:本体/耐熱ガラス、ガラス用フタ・ホッパー・ハンドルツマミ/ポリプロピレン、臼/セラミック、ハンドル一式/ステンレス、滑り止めカバー・ホッパー用フタ/シリコーンゴム
Kakita(カリタ)コーヒーミル コーヒーピクニック
出典:Amazon
コーヒー器具メーカーとして忘れてはならないのが、1958年創業の老舗コーヒー用具メーカー「Kalita(カリタ)」です。
その歴史の長さが、人気の高さを物語っています。
出典:Amazon
そんなカリタのコーヒーミルの中でも、コンパクトな部類に入るのがこちらの「コーヒーピクニック」です。
出典:Amazon
持ち運びしやすいようハンドルが取り外せるのはもちろん、コーヒーの粉受けがねじ込み式になっているのでハンドルを回している際に不意に粉受けが外れてしまうことがありません。
出典:Amazon
粗さ調節ダイヤルもついており、臼の素材はセラミックが使用されていたりとコンパクトながら機能性は十分高いことが特徴です。
Kalitaのコーヒーピクニックのスペック
- サイズ:幅15.7×奥行5.3×高さ17cm
- 重量:245g
- 一度に挽ける豆の量:約15g
- 素材:本体/ステンレス、カッター/セラミック
Kalita(カリタ)コーヒーミル ミニミル
出典:Amazon
コーヒーミルをテーブルにセットして、安定させながらコーヒー豆を挽くことができるのがこちらも「ミニミル」です。
出典:Amazon
台座付きのコーヒーミルは安定感がある分サイズが大きくなりがちですが、ミニミルはその名のとおりコンパクトなサイズが特徴です。
また、コーヒー豆の投入口が広いため、コーヒー豆をこぼさずミルに入れることができます。
出典:Amazon
ミニミルの刃は、高い耐久性と長持ちする切れ味が特徴の硬質鋳鉄製のものが使用されています。
Kalitaのコーヒーミル ミニミルのスペック
- サイズ:幅17×奥行11×高さ19cm
- 重量:730g
- 一度に挽ける豆の量:約25g
- 素材:本体/ラバーウッド カッター/硬質鋳鉄カッター
Kalita(カリタ)コーヒーミル ラウンドスリムミル
出典:Amazon
カリタのコーヒーミルの中でも大きめのサイズなのがこちらの「ラウンドスリムミル」です。
出典:Amazon
回転歯にカーボンが使用されているので大変耐久性が高いことが特徴です。
出典:Amazon
粗さ調節ダイヤルが使いづらいというレビューがちらほらあるため、粗さを頻繁に変える方はAmazon等のレビューを参考にされても良いかと思います。
Kalitaのラウンドスリムミルのスペック
- サイズ:幅10.5×奥行10.5×高さ21.3cm
- 重量:855g
- 一度に挽ける豆の量:約45g
- 素材:固定歯/硬質鋳鉄製臼歯、回転歯/炭素鋼
snow peak(スノーピーク)フィールドバリスタ ミル
出典:Amazon
ここからはキャンプギアメーカーから販売されているコーヒーミルをご紹介します。
私も使用しているのが、スノーピークのフィールドバリスタです。
出典:Amazon
シンプルなステンレスの鏡筒で、ハンドルはフタに装着されているので収納時は折り畳むことができます。
1度に20gまで挽くことができるため、ソロやデュオキャンプのコーヒータイムにちょうど良いサイズです。
出典:Amazon
刃はセラミック製ですが、ハンドルを回すとフタも一緒に回転する構造になっているため、どうしてもミル本体上部が熱くなります。
勢いよく回すとコーヒー豆にもその熱が影響する可能性があるため、ゆっくりと時間をかけて挽くことをおすすめします。
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snow peakのフィールドバリスタ ミルのスペック
- サイズ:160×48×160(h)mm
- 重量:225g
- 一度に挽ける豆の量:約20g
- 素材:ステンレス、鉄、セラミック、POM樹脂、天然木
LOGOS(ロゴス)ポータブルミル
出典:Amazon
コーヒーミルの形状は円柱型のものが多い中、ロゴスのコーヒーミル「ポータブルミル」は三角柱のデザインが特徴的です。
出典:Amazon
しっかりと手を引っ掛けやすいため、力を入れやすいデザインとなっています。
出典:Amazon
一度に挽けるコーヒー豆の量の記載が公式サイトにありません。
私の推測ですが、本体の半分程度がコーヒー豆の投入部分になっていること、サイズを考慮するとスノーピークのフィールドバリスタ ミルと同様に20g前後のコーヒー豆を一度に挽けそうです。
LOGOSのポータブルミルのスペック
- サイズ:幅5×奥行13×高さ21cm
- 重量:300g
- 一度に挽ける豆の量:約20g?
- 素材:ステンレス、ABS、PP、ナイロン
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)18-1ステンレスハンディーコーヒーミルS(セラミック刃)
出典:Amazon
鹿のマークでお馴染みのキャプテンスタッグからも2種類のコーヒーミルが発売されています。
出典:Amazon
こちらのステンレスハンディーコーヒーミルS刃、セラミック刃を使用したコーヒーミルです。
一度に17gのコーヒー豆を挽くことができるので、ソロやデュオキャンプにおすすめです。
出典:Amazon
機能性は十分ながら、キャンプ用品として価格も抑えられているのが嬉しいポイントです。
CAPTAIN STAGのステンレスハンディーコーヒーミル Sのスペック
- サイズ:直径46mm×高さ135mm
- 重量:219g
- 一度に挽ける豆の量:約17g
- 素材:フタ・容器:18-8ステンレス、本体:18-8ステンレス・ポリプロピレン(耐熱温度100度)・ポリアセタール(耐熱温度100度)・ステンレス・鉄(ユニクロめっき)、ハンドル:ステンレス(耐熱温度100度)・ポリプロピレン(耐熱温度100度)、刃部:セラミック磁器
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)ポータブルコーヒーミル
出典:Amazon
コンパクトさをとことん追求したコーヒーミルが、こちらのキャプテンスタッグの「ポーターブルコーヒーミル」です。
出典:Amazon
使用時のサイズは直径6cm、高さ16.5cmと他の円筒状のコーヒーミルと同様ですが、ミル本体の半分ほどがすっぽりと内側に収納でき、収納時のサイズは直径6cm、高さ11.5cmのコンパクトさになります。
粗さ調節はミル本体側面にメモリがついており、13段階調節することができます。
出典:Amazon
なるべく荷物を減らしたい山行キャンプやトレッキングでも美味しい挽きたてのコーヒーが飲みたいという方におすすめのコーヒーミルです。
CAPTAIN STAGのポーターブルコーヒーミルのスペック
- サイズ:直径60mm×高さ165mm(収納時直径60mm×高さ115mm)
- 重量:315g
- 一度に挽ける豆の量:約10g
- 素材:本体/胴部=ABS樹脂、上部・下部=ポリプロピレン、内部=ポリカーボネート、ふた・容器/AS樹脂、シャフト・アーム・下歯/18-8ステンレス鋼、ワッシャー(黒・歯付)/ポリアセタール、ワッシャー(白)/ナイロン、ハンドル・調節ギア固定キャップ・台座/ポリカーボネート、つまみ/樹脂部=ポリアセタール、ネジ部=18-8ステンレス鋼
キャンプでコーヒーミルを使うなら
キャンプでコーヒーミルを使うなら、
「コンパクト・熱を帯びにくい素材・分解洗浄可能」なコーヒーミルを選択することをおすすめします!
キャンプギアメーカーからも多くコーヒーミルは発売されていますが、味をとことん追求するならやはりコーヒー専門メーカーのコーヒーミルがおすすめです。
これからのキャンプでの至極のコーヒータイムのために、コーヒーミルを導入してみてはいかがでしょうか。
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