キャンプギアメーカー「Snow Peak(スノーピーク)」とスノーアクティビティアパレルブランド「Mountain of moods(マウンテンオブムーズ)」がコラボしたジャケット「MM FR 3L Jacket」の購入レビューをしてみました。防寒・防水・難燃性に特化したジャケットなので、キャンプ以外にもウインタースポーツでも活躍すること間違いなし!
この記事では、
ジャケットの着心地は?
ポケットの使い心地は?
という疑問を中心にお答えしています。
スノーピークのアパレルは、ペンドルトンやダナー等、多くのアパレルメーカーとのコラボアイテムがあります。
そんな中でも特におすすめしたいのが、スノーアクティビティウェアを扱う「マウンテンオブムーズ」とコラボした防寒・防水・難燃性に特化したジャケット「MM FR 3L Jacket」です。
完全防水でありながら、火にも強いで、雨の中でのキャンプや焚き火近くでの使用でも快適に使うことができます。
また、多くのポケットがあるので、手荷物を極力減らせます。また、ベンチレーションが豊富なので、風通しも良くなり、夏場以外のシーズンでも快適な着心地になるよう工夫されていました。
MM FR 3L Jacketのファーストインプレッションとしては、以下のとおりです。
- ポケットが豊富
- 全てのジップが止水ファスナーなので雨に強い
- 口元まで隠れる前身で風をシャットアウトしてくれる
- ジップに大きめの取っ手がついているので開け閉めが楽
- 袖口の内側に風が入らないよう伸縮性のある生地がある
- 裾が捲りあがらないように裾の内側がボタンで留められるようになっている
- ポケットがキャンプギアを入れるには小さい
- 取り外せるインナーはついていない
- 袖口から風は入ってこないが狭い
今後数年間はジャケットを買い換える必要がないと思えるほど気に入りました。
私はブラックのMサイズを、パートナーさんはベージュのSサイズを購入しました。
実際に着た写真も載せていますので、参考にしていただければと思います。
MM FR 3L Jacketの機能性を細かくチェック
1.ジャケット外観とポケットについて
MM FR 3L Jacket
ブラックのMサイズ
MM FR 3L Jacket
ベージュのSサイズ
私は身長165cmほどなので、Mサイズを購入しました。一方、パートナーさんは身長が148cmなので、Sサイズを購入しました。
大きめのフードと短めの丈が特徴的です。
左胸にはスノーピークとマウンテンオブムーズのコラボロゴがついています。
本体がベージュの場合、フードのロープや肩近くにあるポケットのジップが赤色になっていたりと、所々にアクセントがあります。
本体がブラックの場合、ロープやジップも含め、全てブラックに統一されています。
ジャケット手前の最も大きなジップは、口元近くまで上がります。これにより、首元や口元まで覆われるため、風が当たる面積を狭くしてくれるため、防寒や防風対策にもなっています。
しかし、口元はしっかりと空間が確保されているので、窮屈さを感じることはありませんでした。実際に、マフラーをしてジップを一番上まで上げても余裕で締めることができました。
前身のジップをはじめ、ポケットやベンチレーションのジップは全て止水ファスナーになっているので、防水対策がしっかりと施されています。口元まで覆えることもあって、MM FR 3L Jacketを着ていれば雨が降っても快適に過ごすことができそうです。
袖口にはスノーピークのロゴの入った面ファスナーがついています。さらにこの袖口内部には風が入り込まないよう伸縮性のある生地が使用されていました。
2.ポケットの数とサイズ
MM FR 3L Jacketのポケットは、外側に5つ、内側に●つついていました。
どのポケットも、サイズとしてはiPhone11 PRO MAX(6.5インチ。高さ158mm、幅77.8mm、厚さ8.1mm)が入るほどは確保されていました。
外側の胸ポケットにスマホがピッタリと収まるので使いやすかったです。
3.キャンプ以外でも使いやすい
私はブラックを購入し、仕事での外回り時に使っています。
フードが大きいので、ショルダーバッグを肩にかけたり下ろしたりする際に若干やりずらい時もありますが、キャンプウェアにもかかわらず仕事でも使いやすいです。
まだ雨に遭遇していませんが、MM FR 3L Jacketであれば、不意の雨でも濡れずにすみそうです。
MM FR 3L Jacketの気になるところ
1.ポケットのサイズが若干小さい
どのポケットにもスマホを入れることはできますが、1つ1つのポケットはそこまで大きくありません。
両サイドのポケットも、手を入れると結構パンパンになりました。
また、どのポケットもポケット同士はつながっていませんでした。
2.袖口が狭め
袖口には伸縮性の生地が使用されているので、袖口付近は狭くなっています。
時計をしていたり、分厚いニット等を着ていると脱ぎ着しにく時がありました。
Mountain of moods(マウンテンオブムーズ)とは
以下、スノーピーク公式サイトより引用させていただきました。
マウンテンオブムーズは、福山氏が群馬県谷川岳麓のみなかみ町を拠点に2015年から展開。アクティブな山生活からインスパイアされた理由のあるデザインと、それに対応するハイスペックな機能素材やディテールワークを用いたスノーアクティビティウェアを中心とするアパレルブランドです。
今回のコラボレーションは谷川岳、そして白馬という2つの場所がスノーピークとマウンテンオブムーズの両者を繋ぎ実現しました。谷川岳はスノーピークのブランド創業のルーツであり、現在福山氏が活動拠点を置く地。一方白馬は、今春スノーピークが新業態として新たにオープンした、スノーピークランドステーション白馬を構える地であると同時に、元トップスノーボーダーである福山氏が、かつてプロを目指して鍛錬を積んだ原点でもあります。そんな両者の原点と現在が偶然にもこの2つの地で繋がり、原点を未来へ繋げていく取り組みとして、今回のコラボレーションが実現。
スノーピーク公式サイトのMM FR 3L Jacketのページはこちら↓
https://ec.snowpeak.co.jp/snowpeak/ja/メンズ/ジャケット/MM-FR-3L-Jacket/p/140994
MM FR 3L Jacketのスペック
サイズはS~XLの4サイズが販売されています。
MM FR 3L Jacket
ベージュ
MM FR 3L Jacket
ブラック
画像:スノーピーク公式サイトより引用
また、カラーはブラックとベージュの2カラーが販売されています。
- 素材:<素材>OUTER / 96% POLYESTER 4% ARAMID, INNER / 100% NYLON , WAIST CLOTM / 100% POLYESTER, SLEEYE CUFF 85% NYLON 15% SPANDEX, ACCESSORY IMITATION LEATHER
- 価格:69,000円(税別)
防寒性能をさらに高めた高性能バージョン
今回私とパートナーさんが購入したMM FR 3L Jacketは、風がウェアに侵入することを防ぐことで防寒仕様となっていますが、生地にダウンを使用することでさらに防寒性能がアップしたのが「MM FR Riders Down Jacket」です。
MM FR Riders Down Jacketもマウンテンオブムーズとのコラボしたアイテムです。真冬でこのジャケットさえあれば、キャンプからウィンタースポーツまで、なんでもこなせる万能ジャケットになっています。
スノーピーク公式サイトのMM FR Riders Down Jacketのページはこちら↓
キャンプでもウィンタースポーツでも日常でも使いやすいジャケット
MM FR 3L Jacketは普段使いにはオーバースペックながら、サイズ感もちょうどよく、使い勝手の良いジャケットです。
キャンプはもちろん、ウィンタースポーツでも使えるよう、防水性能や防風・防寒性能もしっかりしています。
- ポケットが豊富
- 全てのジップが止水ファスナーなので雨に強い
- 口元まで隠れる前身で風をシャットアウトしてくれる
- ジップに大きめの取っ手がついているので開け閉めが楽
- 袖口の内側に風が入らないよう伸縮性のある生地がある
- 裾が捲りあがらないように裾の内側がボタンで留められるようになっている
- ポケットがキャンプギアを入れるには小さい
- 取り外せるインナーはついていない
- 袖口から風は入ってこないが狭い
普段用、キャンプ用、ウィンタースポーツ用とジャケット使い分けなくても、MM FR 3L Jacket1つで全てまかなえるので、お値段は多少目をつぶって購入してみてはいかがでしょうか!