スノーピークのフィールドブロワは便利ですが高い!でもブロワ(送風機)は欲しいという方のために、コンパクトでリーズナブルなブロワを探してみました。
目次
この記事では、
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といった疑問にメインにお答えしています。
スノーピークの送風機「フィールドブロワ」は、見た目のおしゃれさと焚き火をする際の火おこしやテントの掃除等に使える便利なキャンプ道具ですが、高い!
バッテリー込みで2万円以上と高額なので、購入を躊躇されている方も多いのでは?
そんな方のために、私が見つけたコンパクトでリーズナブルなブロワ(送風機)をご紹介します。
なお、今回はあくまで焚き火の火おこし用のブロワを探しています。
ゴミや水を吹き飛ばすほど強力なブロワではない点にご注意ください!
フィールドブロワを使って焚き火料理楽しんでます。
もちろんフィールドブロワがなくても楽しめますが、さっと火がつき、その分キャンプの時間を長く取れるのでフィールドブロワは焚き火をする方におすすめのキャンプ道具です!
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ここに注目!ブロワを選ぶときのポイント
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私は焚き火の火おこしにフィールドブロワを使っています。
そんな私が、これからブロワの購入を検討している方に、ブロワを選ぶ際のポイントをご紹介します!
ポイント①:火おこしに必要な風量
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ブロワを比較する際に、風量の大きなものを選びたくなるかと思います。
テント内の掃除をする際は、なるべく風量が大きなものの方が一度にゴミを引き飛ばせる量が増すので良いのですが、焚き火の火おこしという点を考えると、そこまで大風量は必要ありません。
私は普段、焚き火の火おこしにフィールドブロワを使う際は、風量を最も弱い「1」でおこなっています。
2以上になると、風量が強すぎて炭が舞い上がってむしろ使いにくくなります。
フィールドブロワの最大風量は98m/sありますが、焚き火ではまず最大風量で使うことはありません。
10m/sもあれば十分に焚き火の火おこしには使えるかと思います。
ポイント②:ブロワ本体の充電方法
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次に確認すべきポイントはブロワの充電方法です。
フィールドブロワの場合、マキタ等の汎用バッテリーを使うことになります。
フィールドブロワ本体に充電ソケットがないため、バッテリーを充電するために別途バッテリーに合わせた充電器も必要になります。
特にコンパクトなブロワの中には、乾電池で動かせるものやモバイルバッテリーで動かせるものもあるため、手持ちのモバイルバッテリーがあれば追加で購入する必要がないこともあります。
マキタの充電器にもいろいろ種類があります。
2口のものや急速充電可能なものまであり、値段も異なりますので詳しくはそれぞれのECサイトでチェックしてみてください!
ポイント③:収納時にコンパクトになるか
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ブロワはその構造上、ノズルが伸びているものが多いです。
そのままでは収納時に邪魔になってしますので、ノズルが外れたり折り畳んで収納できるものもあります。
フィールドブロワの場合、ノズルは着脱式ですが、着脱式だとノズルも持ち運ぶ必要があるので、できればノズルが折り畳んで収納できるものを選ぶと良いかと思います。
火おこしに便利なコンパクトブロワ
ここからは、私が見つけた火おこしに便利なコンパクトなブロワをご紹介します!
Zerodis バーベキュー ファン bbq 送風機 電池式
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出典:Amazon
とりあえずコンパクトでリーズナブルな火おこし用のブロワが欲しい!という方におすすめなのが、こちらのZerodisのブロワです。
1,000円前後で購入でき、風量は火おこしをするだけなら十分そうです。
ハンドルがついているので、持ちやすいのも特徴です。

出典:Amazon
サイズは長さ26.5cmとコンパクトです。また、ノズルとハンドルは着脱式のため、収納時はさらにコンパクトになります。

出典:Amazon
単三電池4本で動かすことができるので、バッテリーが切れてもコンビニ等で乾電池を購入すれば使えます。
Amazonレビューを確認すると、火おこしにはちょうど良いという意見がある一方で、風量が弱いという意見も。
どれほどの風量があるのか公称値がわからないですが、火付け用の細い薪の火起こしには問題なさそうです。
本体がプラスチックなので、焚き火への近づけすぎには注意しましょう!
Zerodisのブロワのスペック
- サイズ:26.5cm
- 重量:161g
- ノズルの長さ:5.9cm
- 素材:プラスチック、ステンレス
- 電源:単三電池4本(別途必要)
LUERME バーベキューファン 送風機
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出典:Amazon
乾電池を毎回準備するのが大変なのでモバイルバッテリーで使用できるコンパクトなブロワが欲しい!という方におすすめなのがこちらのLUERMEのブロワです。
お持ちのモバイルバッテリーから給電することで使うことができます。

出典:Amazon
サイズは高さが16.6cmで、ノズルを含めた幅は約20cmほどのコンパクトサイズです。
コンパックとサイズだと気になるのがブロワの風量ですが、レビューを見ると火起こしには十分な風量のようです。
一方で、動作音が気になるという意見もあるため、その風量とのバランスは気になるところです。
ちなみにUSBケーブルは付属しますが、モバイルバッテリーは別途用意する必要があります。
LUERMEのバーベキューファンのスペック
- サイズ:16.6×13.5×8.0cm
- 素材:プラスチック、ステンレス鋼
- 風速:5~6m/s
- 付属品:ブロワ本体、USBケーブル
LOGOS(ロゴス)送風機BBQガンブロー
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出典:Amazon
キャンプギアメーカー「LOGOS(ロゴス)」からも、火おこし用のコンパクトなブロワが発売されていました。
BBQガンブローは片手で扱えるコンパクトなブロワで、サイズはノズルを含めた長さ17cm、幅5.4cm、高さ14.5cmとなっています。

出典:Amazon
さらに、ブローのノズルは本体に沿う形で折り畳むことができるようになっています。
ノズルを折りたたんだ際のサイズは、長さ8cm、幅5.4cm、高さ14.5cmとさらにコンパクトになるため、とりあえずキャンプ時に持っていても邪魔にならないサイズ感です。
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出典:Amazon
ノズルが細いため、写真のように焚き火台やBBQ台の隙間から安全に風邪を送ることもできます。
動力源は単三乾電池4本ですが、その電池ソケットは使いにくいようです。
乾電池の出入り口が狭く、うまく乾電池を取り出しにくいようです。
風量は火起こしには問題なく使用できるようなので、電池ソケット部分に目を瞑ればコンパクトで使いやすいブロワです。
LOGOSの送風機BBQガンブローのスペック
- サイズ:(約)17×5.4×14.5cm
- 収納サイズ:(約)8×5.4×14.5cm
- 重量:135g
- バッテリー:単三アルカリ乾電池4本
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) パワー送風機
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出典:Amazon
乾電池やモバイルバッテリーもないから、人力でも楽に使えるブロワが欲しい!という方におすすめなのが、こちらのキャンプギアメーカーCAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)から販売されているパワー送風機です。

出典:Amazon
送風機と言っていますが、ハンドルを人力で回すことで送風する構造のため、バッテリー等の電力を必要としないことが特徴です。

出典:Amazon
火吹き棒よりも簡単・安全に送風できるため、お子さんでも楽しみながら火おこしができます。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)のパワー送風機のスペック
- サイズ:全長35cm、幅8cm、高さ8cm
- 素材:本体:ポリプロピレン、ハンドル:ABS樹脂、送風口:アルミニウム
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) グリップ式パワー送風機

出典:Amazon
前にご紹介したキャプテンスタッグの送風機は、ハンドルを回すことで送風する構造でしたが、こちらのグリップ式パワー送風機は、グリップを握ってトリガーを引くことでファンが周り、送風する仕様になっています。

出典:Amazon
単に握るだけなので、ハンドルを回すよりも簡単に送風することができます。
ただし、レビューを見るとこのトリガーがけっこうもろいようです。
お子さんが火起こし体験を簡単に楽しむ用として割り切って使うと良いかもしれません。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)のグリップ式パワー送風機のスペック
- サイズ:(約)幅50×奥行135×全長230mm
- 重量:(約)130g
- 材質:本体/ポリプロピレン(耐熱温度120度)、トリガー/ABS樹脂(耐熱温度80度)、送風口/アルミニウム合金
コンパクトな送風機はとりあえず持っておくと便利!

コンパクトな送風機は、焚き火での火おこしを簡単にできて、収納場所を選ばないのでおすすめです。
価格もフィールドブロワと比較してかなりリーズナブルなので、ブロワの必要性を試してみたい方にもおすすめです!
今回ご紹介したキャンプ道具はこちらです↓(横にスクロールできます)
焚き火に関する記事はこちらです↓
現在ハンドメイドアイテムのECサイトCreemaで「Ninjin Leather Factory」のもと発売中です。
よろしければこちらものぞいてみてください!
スノーピーク公式サイトはこちら↓
Amazonのスノーピーク専用サイトはこちら↓
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