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ブライドルレザーの特徴とお手入れ方法

ブライドルレザーの特徴

にんじん

デイキャンプをパートナーさんと楽しみながら、スノーピークのキャンプ道具や最新情報をブログ記事にしています。 スノーピーク好き、デイキャンプ好きの方に、特に役立つ情報を発信しようと日々頑張っています! レザークラフトも趣味で行っています。売れるグッズを作ろうと日々模索中。

いつもブログやレザーアイテムをご覧いただき、ありがとうとございます。NLFで使用しているレザーは全て天然皮革のため、使用していると経年変化を起こします。艶が出てレザーのいい味もあれば、レザーの表面がカサカサして使いにくくなることも。今回は、NLFで使用している「ブライドルレザー」の特徴やそのお手入れ方法までご紹介します!

この記事では、

NLFのアイテム価格が高いのはなぜ?
ブライドルレザーのお手入れはどんな時に行うのがいいの?

といった疑問にメインにお答えしています。

私はsnow peak(スノーピーク)のキャンプギアが好きで使っています。

デイキャンプを中心に3年ほどスノーピークギアを使ったキャンプを楽しんでいますが、スノーピークの製品の中には収納袋が付属してくるアイテムも多くあります。

しかし、この収納袋が結構ぴったりサイズのため、ギアの出し入れがしにくい場合もあります。

ロゴ近くの塗装が剥がれた写真

また、スノーピークのギアの中には表面が塗装されたものも多いですが、結構傷つきやすいので、何か保護カバーがあれば良いなと思うことも。

そこで、ないなら作ってしまおうと思い、スノーピークギアの収納ケースや保護カバーを中心にレザーアイテムをクラフトしている「Ninjin Leather Factory(NLF)」を立ち上げました!

そこで今回は、NLFで使用しているレザー「ブライドルレザー」の特徴やそのお手入れ方法をご紹介します!

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ブライドルレザーとは?

ブライドルレザーの特徴

ブライドルレザーは、馬具に使用する革として開発された、非常に耐久性の高いレザーであることが特徴です。

長期間かけて油脂をしっかりとレザーに染み込ませるため、製造するのに他の皮革と比較して時間と手間がかかることも特徴です。

油脂が染み込んだレザーは、耐水性も高くなっているので、まさにキャンプで使うにはぴったりのレザーかと思います!

このことから、ブライドルレザーは他のレザーよりも高価になり、自ずとブライドルレザーを使用したアイテムも高価になってきます。

日本ブランドとして「栃木レザー」や「姫路レザー」が有名ですが、それらの皮革よりも倍近くします。

また、ブライドルレザーの多くはイギリスで製造されているため、輸入による価格増加と仕入れまでのお時間がかかることも特徴です。

しかし、そんな手間暇かけた高級なレザーは、その見た目の特徴でも人気の高いレザーとなっています。

NLFでは、この高級レザーを惜しげもなく使用したレザーアイテムを製作しています。

見た目にも機能性にも富んだブライドルレザー

ブルームが析出した特徴的なデザイン

そんな耐久性や耐水性に富んだしっかりとしたブライドルレザーですが、見た目の特徴としてこの白い粉のようなものがレザー表面に析出していることも特徴です。

これは「ブルーム」と呼ばれ、レザーに刷り込まれた油脂成分が固まって表面に現れたものです。

このブルームにより、ブライドルレザーの表面の耐水性をさらに高める効果があります。

ブルームがとれたブライドルレザー

また、使用してブルームが取れてくると、ブライドルレザー特有の独特な艶のある表面が見えてきます。

ブルームの着き方も異なる

ブライドルレザーは、ブルームの着き方もレザーにより異なりますし、表面にはあまり析出してきていないレザーもあったりと、同じ種類のレザーでも多くの表情が楽しめます。

天然皮革を使用したアイテムは、その傷の入り方や経年変化の仕方により、文字どおり世界に1つだけのアイテムになりますが、その性質をブライドルレザーはさらに色濃く楽しめることも特徴です。

ブライドルレザーのお手入れ方法

お手入れ方法

ブライドルレザーのお手入れ方法は、他の一般的なレザーアイテムと同様の方法でお手入れすることができます。

用意していただくものは、

  • 蜜蝋ワックス
  • レザー表面を拭くクロス2枚
  • (レザー専用のブラシがあるとさらに綺麗に仕上がります)

上の2点(3点)があれば十分です。

まずはクロスを使ってレザー表面についた埃や汚れを落とします。

ここでしっかりと汚れを落としておくことで、次のワックスを塗布した際の出来が違ってきます。

なるべくしっかりと落とすようにしましょう。

レザー表面が綺麗になったら、ワックスを少量クロスに取り、レザーアイテム表面に満遍なく塗っていきます。

特にレザーの折れた部分やステッチの部分はワックスをしっかりと馴染ませてあげましょう。

最後に、ワックスを塗布して30分ほど経過したら、ワックスの塗布に使用しなかった乾いたクロスでレザー表面を丁寧に乾拭きしてあげます。

ワックスは綺麗なクロスで擦ることで、その艶感を増すことができます。

また、ワックスの1点集中を防止する効果もあるので、最後の乾拭きまでしっかりと行うようにしましょう!

お手入れはこれだけです!

お手入れするベストなタイミングは?

お手入れのタイミング

耐久性に富んだブライドルレザーですが、やはり長期間使用しているとメンテナンスも必要になってきます。

他のレザーと比較すると耐久性が高いため、日頃のメンテナンスを行う頻度はそこまで頻繁でなくても大丈夫ですが、経年変化を長期間楽しみたい方や長く愛用したい方は定期的なお手入れが重要です。

ブライドルレザーは「この頻度で!」というお手入れの時期が明確に定められているわけではありませんが、

  • レザー表面がカサカサ(ざらついてきた)してきた時
  • レザーの折り目付近が割れてきそうな時
  • レザーが濡れてしまった時
  • レザー表面の色が薄くなってきた時

は、上に示した方法でお手入れすることをおすすめします。

なお、ブルームが残っているときは、ブルームがレザーを保護してくれますのでお手入れは不要です。

キャンプに適したブライドルレザーによるアイテム

NLFのブライドルレザーの特徴とお手入れ方法

耐久性や耐水性に富んだブレイドルレザーは、まさにキャンプにうってつけのレザーです。

今回ご紹介したお手入れ方法を実践すれば、しっかりとしたブライドルレザーなら他のレザーアイテムと比較して長く綺麗な状態で愛用していただけます。

ブルームがついている期間はもとより、ブルームがなくなり、艶が出てきてからがブライドルレザーの真の綺麗さを味わうことができるので、経年変化が楽しいアイテムになっています。

あまり買い替えを行わないからこそ、質の高いレザーアイテムを長期間愛用してみてはいかがでしょうか。

現在ハンドメイドアイテムのECサイトCreemaで「Ninjin Leather Factory」のもと発売中です。

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