2021年12月、今年最後のコラボキャンプギアである「ローチェア30 BYBORRE INSIDE」を購入したのでご紹介します。通常版との違いがあるのか?座り心地に違いはあるのか?等をレビューしていますので、購入を検討されている方は必ずチェックを!
この記事では、
といった疑問にメインにお答えしています。
背もたれが大きめなのでリラックスして座れるだけでなく、座面の沈み込みが少ないので立ち上がりしやすい「ローチェア30」が、オランダの新鋭ブランド「BYBORRE」との特別なコラボによりキャンプチェアとしてレベルアップしました!
結論から言うと、今回のBYBORREとのコラボチェア「ローチェア30 BYBORRE INSIDE」は、
- キャンプサイトを少しでもおしゃれに彩りたい!
- アースカラーでキャンプサイトをまとめている!
という方には絶対おすすめしますが、
- 通常版とどちらを買うべきか迷っている。
- コンパクトで軽量なキャンプチェアが欲しい。
という方にはローチェア30 BYBORRE INSIDEはあまりおすすめしません!
通常版のローチェア30をはじめ、ローチェア ショート、Take!チェア ロングを実際に使用している自称スノーピーカーの私が、ローチェア30 BYBORRE INSIDEを通常版との違いや他のチェアとの違いを徹底解説します!
ちなみに、そうはいってもローチェア30 BYBORRE INSIDEは数量限定アイテムのため、気になっている方は早めに購入しておくことをおすすめします。
結局何が違うの?通常版との違い
今回のBYBORREtonoコラボチェアであるローチェア30 BYBORRE INSIDEは、通常版と何が違うのか?
まずはこちらから解説していきます。
そもそもBYBORREって?という方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
ローチェア30 BYBORRE INSIDEの情報が解禁されてすぐに調べてみました!
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ちなみに、スノーピーク公式サイトに掲載されているコラボチェアと通常版のスペックの違いは下の表のとおりです。
ローチェア30 BYBORRE INSIDE | ローチェア 30 ブラウン/カーキ
| |
サイズ | 580×650×860(h)mm(シート高300mm) | 580×650×860(h)mm(シート高300mm) |
重量 | 4.4kg | 3.6kg |
収納サイズ | 160×180×1,010(h)mm | 160×180×1,010(h)mm |
セット内容 | 本体、収納ケース | 本体、収納ケース |
仕様 | フレーム/アルミ合金、肘掛け/竹集成材、金具/ステンレス、座布/ポリエステル、ウール、PES、ポリアミド | フレーム/アルミニウム合金、肘掛け/竹集成材、金具/ステンレス、シート/ポリエステル |
価格(税込) | 31,460円 | 17,600円 |
ローチェア30 BYBORRE INSIDEのフレームは、通常版と同じものが使用されているので、組立て時のサイズや収納時のサイズは通常版と同様になっています。
一方で、ローチェア30 BYBORRE INSIDEのシートの素材は通常版と異なるため、通常版のシートがポリエステル素材であるのに対して、コラボ版はポリエステルの他にウール、PES、ポリアミドが使用されている点が異なります。
また、シート生地が通常版と異なるため、重量がローチェア30 BYBORRE INSIDEの方が通常版と比較して0.8kgほど重くなっています。
気になるお値段ですが、やはりコラボしているだけあってローチェア30 BYBORRE INSIDEの方が1万円以上高額になっています。
気になる座り心地の違いは?
気になるローチェア30 BYBORRE INSIDEの座り心地を、ローチェア ショートと比較してみました。
ローチェア ショートとローチェア30のシートの違いは、背もたれのサイズ感が違うだけで、素材は同じなため、その座った際のシートの質感は同様に感じます。
背もたれが大きい分、ローチェア30の方がリラックスして座れますが、今回比較したのはあくまで「シートの違い」になります。
実際に、パートナーさんにローチェア30 BYBORRE INSIDEに座ってもらいました。
結論的には、ローチェア30 BYBORRE INSIDEにはウールが使用されているので座った感触が通常版よりも柔らかく、より暖かみがありました。
また、シートの素材が変わっても、通常版のローチェア30と同様に、シートの沈み込みが少ないところは同じだったため、相変わらず立ち上がりやすかったです。
シートには山岳地帯のような柄やその地名が刺繍されています。
触ってみると凸凹していますが、この凸凹は座り心地に全く影響はありませんでした。
シートの厚みは通常版と比較すると若干厚そうでしたが、その違いを座っただけではあまり感じませんでした。
縫い目も通常版と同じようだったので、厚みはほとんど同じようです。
背もたれも同様に、生地の厚みは若干厚いように感じました。
通常版よりも若干柔らかいので、特に頭周辺の当たる部分は優しく包まれました。
ちなみにですが、アームレストはローチェア ショートと比較して、ローチェア30の方が長いのも特徴です。
やはりリラックスして座るならローチェア30の方がおすすめです!
アームレストはIGTテーブルでもお馴染みの竹集成材が使用されています。
もちろんローチェア30 BYBORRE INSIDEには、コラボ専用のタグが施されています。
通常版は写真のように小さく「snow peak」の文字の入ったタグのみですが、ローチェア30 BYBORRE INSIDEでは大きなロゴが背もたれ背面に縫い付けられています。
ローチェア30 BYBORRE INSIDEも通常版と同じフレームが使用されているので、脚周りのデザインや素材は通常版と同じでした。
収納ケースの気になるところは改善されず
ローチェア30 BYBORRE INSIDEには、通常版と同様に専用の収納ケース(収納袋)が付属してきます。
しかし、通常版もそうでしたが、この収納ケースはあまりにもローチェア30にぴったりサイズすぎて正直ローチェア30を入れにくいです。
この辺りはコラボ品になっても改善されることはありませんでした。
収納ケースのカラーは、ローチェア30 BYBORRE INSIDEのシート生地に合わせたカラーに変更されていますが、素材自体は通常のローチェア30の収納ケースと同様でした。
重さは気になるかも!?
今回は、逆光のローチェア30 BYBORRE INSIDEをフリーサイトで使ってみました。
今回訪れた公園は、駐車場からフリーサイトまで200mほど離れた場所にありました。
普段ならワゴンでキャンプ道具を持っていきたいところでしたが、今回はたまたまワゴンを車に積んでいなかったため、ローチェア30 BYBORRE INSIDEをはじめ、ローチェアショートやコーヒーセットを手で持っていくことになりました。
その際に気になったのが、ローチェア30 BYBORRE INSIDEのサイズと重量です。
サイズはローチェアといえど収納時は1mほどの長さになってしまうローチェア30なので、ローチェア30 BYBORRE INSIDEに限ったことではありません。
しかし、ローチェア30 BYBORRE INSIDEの重量は気になりました。
通常版と比較して800g増量され、結果として4.4kgにもなります。
ワゴンで引いて持っていったり、車をテントに横付けできるオートサイトであれば気になることもありませんが、ちょっと移動させるために手で持っていく際は、その重量は意外とズシリときました。
重量の分、安定感が増すとも考えられますが、この辺りはローチェアに何を求めているかで妥協できるかどうか変わってくるかと思います。
ナチュラルテイストなキャンプサイトを作るならおすすめ!
ということで、はじめにもまとめたとおり、ローチェア30 BYBORRE INSIDEはアースカラーでまとめたキャンプサイトやナチュラルテイストなキャンプ道具がお好きな方に特におすすめのキャンプチェアです!
一方で、デザインにそこまでこだわりがない方には通常版のローチェア30の方が、リーズナブルで軽量のためおすすめです!
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