スノーピークの「ローチェアオットマン」は、生地がしっかりしているので足を乗せるだけでなく、薪置きにもなる便利なキャンプ道具です。また、オットマンは薪に限らずさっと組み立てられるので荷物置きにも便利です。オットマンは、地面が濡れていたり雨のキャンプでは特に重宝する便利キャンプ道具です。
この記事では、
ローチェアオットマンはキャンプで必要?
ローチェアオットマンのサイズ感は?
といった疑問をメインにお答えしています。
ローチェアオットマンは、スノーピークローチェア30と組み合わせるとカラーリングも同じでキャンプサイトにおしゃれと快適な空間を作ることができるキャンプ道具です。
そう聞くと、「ローチェア30がないと合わないのか?」や「オットマンはそもそもキャンプで必要なの?」といった疑問を持たれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私も当初あまり必要性は感じませんでしたが、特に雨上がりのキャンプ時にちょっと荷物を置いたり、薪を置く場所が欲しいと思った時に、ちょうど良いサイズの置き場が欲しいなと思っていました。
そんな時に便利なのが「ローチェアオットマン」です。
足をおくだけではもったいない!ローチェアオットマンのサイズ感や使い心地をご紹介します。
オットマンはキャンプでもあると便利!
私はローチェアオットマンを、写真のように薪置きや荷物置きに使っています。
テントを設営する際は、ハンマーやペグの一時置き場として、テント設営後は荷物おきや薪置きとして使っています。
ペグは黒色のものが多く、地面に置いておくと草の背が高い場所ではよくなくなってしまいます。オットマンにペグを置いておけば、ペグがなくなる心配もしなくて済みます。
また、地面が濡れているところに薪を直接おくと、薪が湿ってしまい火付きが悪くなってしまいます。雨の日に限らず、雨上がりや朝露でも薪は濡れたり湿ったりしてしまいます。
地面からちょうど良い高さになるローチェアオットマンに薪を置いておけば、いつでも使いやすい薪の状態を維持できるので、薪置きとしても最適です。
さらに、収納時は折りたたむことができるので、隙間にさっとしまえるのもポイントです。
オットマンとは?
オットマンは、元々オスマン帝国の「オスマン」の英語名をかな読みしたものだそうです。
オットマンはソファ等の前に置いて足を乗せるものですが、背もたれが無く、持ち運びもしやすいことから、現在はオットマン自体にイスとして座ったり、荷物置きとして使用していたりします。
さらに、オットマンに収納スペースをも受けたものもあることから、今では「小さくて背もたれのないイス」をオットマンと呼んでいることもあるようです。
実際、スノーピークのローチェアオットマンも、本来の使い方としてはローチェア30の前に置いて、足を乗せてリラックスすることが目的ですが、それに限らず荷物や薪を置いたりすることも想定されています。
オットマンをローチェアの前に置いてみた
実際にオットマンを「ローチェアショート」の前に置いたのが上の写真です。(オットマンを置く方向を間違えています。。正しくはローチェアに対して90度回転させた向きになります。)
「ローチェア30」と合わせるとちょうど良いということだけあって、オットマンとローチェアの座面の高さが同じであることがわかります。
今回はローチェアショートの前に置いていますが、ローチェアショートとローチェア30の座面の高さは同じなので、ローチェアショートと一緒に使っても同様に快適に過ごすことができます。
実際にオットマンに足を乗せてみました。
椅子に座っていても足を伸ばすことができるので、座っていることの多いキャンプでリラックスできること間違いなしです!
オットマンの生地はしっかりと張っているので、足を置いたくらいでは沈み込むこともなく、快適に過ごすことができました。
オットマンの座面の高さとローチェアの座面の高さは同じなので、沈み込んでしまうと足が下に来てしまい、もも裏あたりに負荷がかかって快適性が失われてしまいます。
スノーピークのローチェア以外のチェアとオットマンを組み合わせる場合は、チェアの座面がオットマンと比較して同等かそれ以下にすると足が座面より上に来て快適に過ごすことができそうです。
Amazonでローチェアを探す。(Amazonサイトに飛びます)
オットマンに薪を置いてみた
実際にオットマンに薪を置いてみました。
写真くらいの薪をおくと若干座面が凹む程度でした。
薪のサイズはどれも45cmほどでしたが、オットマンに問題なく収納できました。薪割りをしなくても薪がオットマンから飛び出ることがないので、薪の近くを歩いてもつまずいたり引っかかることがなくなるので安全です。
焚火台Mとオットマン並べてみました。
どちらも高さは同じくらいなので、焚火台に薪をくべやすい高さでした。
収納時は折り畳める
オットマンは2つ折りにして収納することができます。
収納袋は付属しませんが、折り畳んだサイズは51cm×54.5cm×7.5cmほどになるので、隙間にも収めることができます。
しかし、オットマンの足がかなり長く出っ張るため、収納時は他の物を傷つけたりしない要注意する必要があるように感じました。
ローチェアオットマンのスペック
画像:スノーピーク公式サイトより引用
- 使用時サイズ:495×510×320mm
- 重量:2.5kg
- 収納時サイズ:510×545×75mm
- 材質:フレーム/アルミニウム合金、ステンレス、シート/綿帆布、ポリエステル
- カラー:ブラウン、カーキ
- 価格:10,780円(税込)
ローチェアがなくてもおすすめ
ローチェア30やローチェアショートにぴったりなサイズ感とカラーリングが特徴のローチェアオットマンですが、足を乗せてリラックスするだけでなく、薪や荷物置きにもなるので持っておくと便利なキャンプ道具です。
折り畳むと隙間に入るほどコンパクトなので、車等への積載も簡単です。
ぜひご自身のキャンプサイトに導入してみてはいかがでしょうか。
Amazonのスノーピーク専用サイトはこちら。
スノーピーク以外のキャンプギアの総合情報サイト「にんじんキャンプブログ」はこちら↓
にんじんキャンプブログはこちら