スノーピークのメッシュラックスタンドは、3段になったメッシュボックス内に洗った食器を入れると衛生的に乾かすことができる便利なキャンプ道具です。しかし、あるものを使うとメッシュボックス内だけじゃなく、ある場所にも物を置けるようになります!私が実際に使っている使い方をご紹介します。
目次
この記事では、
といった疑問にメインにお答えしています。
洗ったお皿の収納に便利なメッシュラックボックスですが、ボックス内は3段に分かれているので、食器以外にもキャンプ道具や荷物置きにも重宝するのでかなり便利です。
メッシュラックボックスの天面は、メッシュではないですが薄いナイロン素材なので、天面に何か物を置くことは、メッシュボックス全体が歪み、見た目的にも機能的にもおすすめできません。
そこで、今回ある物を同時に購入してメッシュラックボックスの上に置いてみたところ、サイズはぴったりでメッシュラックボックスの天面にも安定して物が載せられるようになりました!
これはメッシュラックボックスをお持ちの方全員におすすめの方法なので、是非試していただければと思い、今回ご紹介させていただきます。
キャンプに必須なの?
私はパートナーさんとデイキャンプをはじめて3年目になります。
デイキャンプが中心なので、1回のキャンプ時間は宿泊キャンプと比較すると短いですが、その分気楽にキャンプを楽しめたり、準備が少なくて済みます。
デイキャンプでは時間が限られているので、特にテントをはじめ、テーブル等の設営には極力時間を割きたいくないと考えています。
また、車から出す荷物も多いと設営や撤収に時間がかかるので、大きくて重たいラックは使っていないのが現状です。
しかし、自分たちの荷物やキャンプ道具を収納していた袋を設営後にどこにしまっておこうか結構悩むことがあります。
出しっぱなしは見た目的にも良くないですし、テント内やシート上が狭くなってしまいます。
そんな時に便利なのが、メッシュラックボックスやガビングスタンドです!
メッシュラックボックスならキャンプ道具や小物類を入れておくと、メッシュになっていることで外からは見えにくい一方で、どこにしまったかギリギリわかる程度に見えるのでキャンプ道具を探す時間がなくなります。
また、外からは完全に見えなくなるがビングスタンドは、1つの大きなボックスとして使用できるので、メッシュラックボックスよりも大きな物を入れやすく、天面はロープで縛っておくことができるので防犯面でも役立ちます!
メッシュラックボックスやガビングスタンドは、ないからと言ってキャンプができないわけではありませんが、あると確実に便利な道具の1つです。
メッシュラックボックスのお気に入りポイント
そんな便利キャンプ道具のメッシュラックボックスのいいところをご紹介します!
特にデイキャンパーさんにもおすすめなので、最後まで読んで頂けると嬉しいです。
3段の金網が便利
2人で限られた時間の中で楽しむデイキャンプでは、メッシュラックボックスを「ラック」として小物を収納しておく分には、ちょうど良いサイズだと感じています。
我々は普段ちゃぶ台やTake!チェアをしまっておいた収納袋を下段に、その他の小物を上段に入れています。
デイキャンプでは洗った食器具を干しておく時間もあまりないですが、洗った物をちょっと置いておきたい時にも、メッシュになったボックスは乾きやすく、衛生的です。
金網はメッシュボックス側についたバンドで固定します。
金網1つあたり4隅を固定すると、金網は水平に安定します。4角がしっかりと固定されることで、重い物を一方に載せても金網がひっくり返ることもありません。
組立てが簡単
メッシュラックボックスは、
- スタンドフレーム
- 金網(3つ)
- 収納袋
がセットになっています。
スタンドフレームは、ヘリノックスのように強力なゴムバンドで各フレームが繋がっています。
組立て時はシュコシュコと各ホールにフレーム入れたり、フレームを伸ばすだけで簡単にフレームを組立てることができます。
フレームを組んだらあとはメッシュボックスをフレームに4箇所固定するだけなので、メッシュラックボックスは1~2分で設営させることができます。
チャック付きなので虫もボックス内に入らない
メッシュボックスは細かな目をした網です。メッシュボックスの入り口は大きく開くチャック式になっているので、しっかりと閉めることで虫や埃がメッシュボックス内に入ることがなく、衛生的にボックス内を保つことができます。
メッシュラックボックスの気になるポイント
ラックとして使うメッシュラックボックスですが、致命的な弱点やスノーピークらしい気になるポイントがあるのでご紹介します。
天面に物を置けない
メッシュラックボックスは、ラックとして使えるキャンプ道具ですが天面には物を置くことができません。
重いものを天面に置くと、メッシュボックスの4隅にかなりの負荷がかかり、最悪破れてしまいそうです。
メッシュボックスは結構もろそうなので、天面には物を置かず、ボックス内にしまうことをおすすめします。
しかし、そんな問題をあるアイテムを使えば、安定してメッシュラックボックスの天面にも物を載せられることがわかりました!詳しい方法は記事下でご紹介します。
ボックスの開口部は片面しかない
不便に感じたとまではいきませんが、メッシュボックスの開口部は前面のみになっていて、後面は開けることができません。
後も開くような構造だと、両サイドから物の出し入れができるようになるので、さらに便利かなと思いました。
収納袋が小さい!というよりない!
スノーピークのキャンプ道具全般に言えますが、収納袋がぴったりサイズなのが気になります。
スタンドフレームにメッシュボックスを折り畳んで巻きつけると、ギリギリ付属する収納袋に収めることができます。
しかし、金網にはそもそも収納袋が付属して来ません。
ギアトートMであれば間違いなく入りますが、ちょっと大きすぎるかも。
金網の淵の方は尖っている部分もあるため、できれば公式に収納袋が付属するとありがたいと感じました。
天板としてはこちらがベスト!
私がおすすめする天板は、スノーピークのIGTの天板として販売されている「ウッドテーブル W竹」です!
実はメッシュラックボックスの天面は、IGTの2ユニット分とほぼ同じサイズ感になっています。
そこでウッドテーブル W竹を載せるとぴったり天面を覆うことができます。
しかも、メッシュボックスの上というよりは、フレームスタンドの上に設置できるため、メッシュボックスへの負担も最小限にとどめることができます。
メッシュラックボックスの上に物を置きたい場合は、ウッドテーブル W竹がおすすめです!
メッシュラックボックスのスペック
出典:スノーピーク公式サイト
- サイズ:50×36×63(h)cm
- 重量:2.2kg
- セット内容:スタンドフレーム、メッシュボックス、金網×3、収納 ケース
- 材質:スタンドフレーム/アルミニウム合金・ナイロン、メッシュボックス/ポリエステル、金網/スチール(クロームメッキ)
1度使ったらやめられない便利さ
冒頭でのご紹介のとおり、メッシュラックボックスはなくてもキャンプは楽しむことができます。
しかし、必ず発生するキャンプ道具の収納問題に、メッシュラックボックスはおしゃれにかつ機能的に解決してくれるので、最近のデイキャンプでは毎回使用しています。
キャンプ中の小物類の収納にお困りの方は、ぜひウッドテーブル W竹との組み合わせでメッシュラックボックスを使ってみてください!
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今回ご紹介したキャンプ道具はこちら↓(横にスクロールできます)