先日スノーピークのフィールドバリスタ ケトルを購入したので、まずはデザインから考えるファーストインプレッションをお届けします!ケトルとして結構高額ながら、機能面を確認する前に気になる点もあったので、購入の参考になれば嬉しいです。
目次
スノーピークのフィールドバリスタ ケトルは、「バリスタ」という言葉からもわかるように、コーヒーケトルとして使用しやすいサイズ感で人気を博しています。
お値段はスノーピークらしく、他のキャンプギアメーカーのケトルと比較すると高額ですが、デザインとその塊感が好きで私は購入してみました。
デザインには文句がないのですが、使う前に愛でてみて気になる点もありましたので、ファーストインプレッションをお伝えします。
使用した際は、その使用感も含めて改めてレビューしていきますのでお楽しみに!
今回ご紹介したキャンプギアはこちら↓
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現在ハンドメイドアイテムのECサイトCreemaやminneで「Ninjin Leather Factory」のもと発売中です。
スノーピークギアに関連したアイテムをレザークラフトで製作しています。
このギアの収納ケースがあればいいのに!という方は一度はのぞいてみてください!
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無駄を削ぎ落としたデザイン
デザインは、相変わらずのスノーピークの機能美です。
ふたの取手に天然木が使用されているのが、とてもいいアクセントになっています。
このデザインは、スノーピークから販売されているミル「フィールドバリスタ ミル」でも採用されており、フィールドバリスタ ミルの取手の一部に木材が使用されています。
シリーズとしての存在感もあり、オールステンレスの本体にどこか温かみを与えてくれるデザインになっています。
注ぎ口は継ぎ目のないデザインになっていて、本体の一体感を強調しています。
注ぎ口に蓋はついていません。
ケトルのハンドルはネジによって固定されています。
ネジは道具を使わずに回すことができるようになっているので、収納する際はハンドルを外してケトル本体に収納すれば、収納スペースを圧迫しません。
フィールドバリスタ ケトルの本体サイズが205×125×180(h)mmなのに対し、収納サイズが150×125×180(h)mmとなっているのはそのためです。
ハンドルはL字型で表面積が少ないので、ケトルを加熱した際にハンドルの温度上昇を極力抑えてくれそうです。
ネジはゴールドカラーで、こちらもアクセントになっています。
このデザインは、ヤエンストーブレギ/ナギでも、パーツの一部にゴールドカラーが採用されているので、フィールドバリスタ ケトルをヤエンストーブシリーズと一緒に使用してもデザインの一帯性がありそうです。
スノーピークのロゴは側面の一側とフタ上部にありました。
フィールドバリスタ ケトルの表面はステンレスながら、完全な鏡面ではないので、写真を撮る際に自分が写らないのでインスタ等にアップする際にも楽そうです。
真空断熱じゃない!?分厚い壁のケトル
スノーピークの人気のマグカップやタンブラーは、真空断熱二重構造になっているものもあります。
一方、フィールドバリスタ ケトルは二重構造ではありません。
二重の壁の方がもちろん保温性能は高いですが、直に加熱すると変形してしまうのでケトルとしては使えません。
その代わり、フィールドバリスタ ケトルの壁はしっかりと厚みのあるものになっています。
本体の耐久性だけでなく、その保温性能もある程度期待できそうです。
フィールドバリスタ ケトルの重量は540gとなっています。
持った時に重すぎず、風で倒れそうと感じるほど軽いということもなく、見た目どおりの程よい重さかと思います。
フィールドバリスタ ケトルの収納ケースのサイズ感は?
スノーピークの収納ケース(収納袋)といえば、個人的にはキャンプギアにぴったりなイメージです。
フィールドバリスタ ケトルの収納ケースも、例に違わずぴったりサイズでした。
しかし、フィールドバリスタ ケトルの収納ケースにはポケットが1つついています。
これにより、本体だけでなくハンドルを収納したり、別売りのフィールドバリスタドリッパーを収納するのにちょうど良いサイズのようです。
手元にフォールディングコーヒードリッパー「焚火台型」あったのでポケットに入るか確認してみました。
こちらもぴったりサイズで収納することができました。
フィールドバリスタミルをフィールドバリスタ ケトル本体内に収納することができるので、コーヒーセットは全てこの収納ケースに収めることができるようになっています。
フィールドバリスタ ケトルの購入前に知りたいポイント
ここからは、デザインで気になるポイントを挙げていきます。
今回はデザインのみの判断になるので、ここだけみて購入を控えるのはオススメしませんのでご注意を!
ステンレスの表面は指紋が気になる
これはフィールドバリスタ ケトルに限りませんが、オールステンレスの表面は指紋残りが気になります。
焚き火で使用すると、中々落ちにくくなりそうなので、気になる方は気になるかと思います。
蓋がしっかり閉まる分、どうしても蓋を開ける時はケトル本体を支えるために触れることになると思うので、ずっと綺麗に使い方はケトルを拭く回数は多くなるかもしれません。
ハンドルの取り外しは力任せ?
ハンドルはネジを回すと取り外す機構になっています。
道具が必要ないので便利なのですが、ハンドルがズレることなく綺麗にネジ穴に重なっていないとネジの周りが悪いことが多かったです。
また、ハンドルをケトル本体に接続する際はハンドルとケトル本体がかなり強い力で擦れるように密着させるイメージです。
ステンレス同士なのと、突起があるわけではないので、ハンドルの着脱のたびにどちらかが削れていくということはなさそうですが、ネジで締め付けるわけなのでここまで力を入れなくてもハンドルとケトルを接続できるようになっていてもよかったのかなと思いました。
収納ケースはケトル単体しかしまえない?
フィールドバリスタ ケトルに付属する収納ケースにはドリッパーを収納できるポケットが1つついています。
収納ケースがフィールドバリスタ ケトルにぴったりサイズなので、収納ケースの内側にポケットがついていると、ポケットに何も入れていない状態でも正直収納ケースに入れづらいと感じることが多かったです。
何も入れていない状態で入れづらいので、ポケットにフォールディングコーヒードリッパー「焚火台」を入れた状態でフィールドバリスタ ケトルを収納しようとすると、とても片手では難しい状況でした。
また、収納すると写真のように結構出っ張ります。
収納ケースはコットン生地なのであまり伸びてくることはなさそうです。
その特性により、幸か不幸かケトル本体にぴったりサイズだと入れずらいなという印象でした。
まとめ 機能美に惹かれたらぜひ!
今回は、購入したフィールドバリスタ ケトルのファーストインプレッションをお伝えしました。
コーヒードリップに使いやすいサイズのケトルをお探しなら、検討すべきキャンプギアかと思います。
気になるポイントは、フィールドバリスタ ケトルに限らず他のキャンプギアにも該当する場合もあるため、気にし過ぎることはないかなという印象です。
フィールドバリスタ ケトルは、サイズからみて、ソロキャンプ/デュオキャンプをされていらっしゃる方に特におすすめです!
今回ご紹介したキャンプギアはこちら↓
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このギアの収納ケースがあればいいのに!という方は一度はのぞいてみてください!
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