キャンプギアメーカー「Camping Moon(キャンピングムーン)」から発売されているグリルテーブルが、スノーピークのIGTシリーズのフレームに互換があるのでご紹介します。コスパを考えれば間違いなくおすすめですが、IGTシリーズの天板やバーナーを使おうと思っている方に知っておいて欲しい注意点もご紹介します!
目次
この記事では、
といった疑問にメインにお答えしています。
圧倒的なコスパが魅力のCamping Moonのキャンプ道具ですが、スノーピークのエントリーIGTのような天板をバーナーにも付け替えることができる便利なローテーブルが発売されています。
私はデイキャンプを3年ほどパートナーさんと楽しんでいますが、スノーピークのエントリーIGTをはじめ、IGTスリムをメインのキッチンテーブルとして使っています。
天板だけでも販売されているので、お高いスノーピークのキャンプ道具はちょっと。。。とお考えの方にも、スノーピーカーである私からもおすすめのローテーブルです!
じゃあエントリーIGTは不要?というわけではなく、どちらにもおすすめのポイントがあります。
この記事では、キャンピングムーンのグリルテーブルと、スノーピークのエントリーIGT
の違いを徹底解説します!
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キャンピングムーンのグリルテーブルの特徴
まずは、コスパ抜群のキャンピングムーンのグリルテーブルの特徴についてまとめます。
販売はAmazonをはじめ、多くのECサイトでも販売されています。
天板が付け替えられるローテーブル
出典:Amazon
キャンピングムーンのグリルテーブル最大の特徴が、中央の天板部分を取り替えられる点です。
これにより、天板を置いてテーブルとしても、バーナーを置いてキッチンとしても使うことができます。
取り替えられる部分は幅25.3cm、奥行き36.3cmの部分なので、スノーピークのIGT
シリーズでいうところの「1ユニット」分となっています。
天板には竹材が使用されており、直線的な木目が特徴です。
キャンピングムーンでは、天板のみでも販売しています!
フレームはオールステンレス製で汚れや熱に強い
キャンピングムーンのグリルテーブルは、脚も含めて全てのフレームがステンレス製でできています。
キャンプ道具は汚れやすいですが、汚れても拭き取ることでキレイに保つことができます。また、熱にも強いのでキッチンとして使っても、また焚き火近くで使っても安心です。
出典:Amazon
さらに、キャンピングムーンからは、グラウンドラックというクーラーボックスや荷物置きに便利なラックも販売されています。
出典:Amazon
こちらもオールステンレス製なので、バーナーをラックの下において直接鍋を加熱することもできます。
商品一覧を探すならAmazonがおすすめ!
キャンピングムーンはAmazonに専用ページを設けています。
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Amazonではキャンピングムーンの商品を一覧でチェックすることができるので、ドンなキャンプ道具があるか知りたい方はこちらで探すのがおすすめです!
グリルテーブルだけでも豊富にラインナップされています。また、運が良ければクーポン券が適応できることもあるので、さらにお得にゲットできます!
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「エントリー」レベルじゃない!スノーピークのエントリーIGT
一方、スノーピークのエントリーIGTは、名前のとおりスノーピークの中ではエントリーモデルとして、キャンプ初心者でも使いやすく、また購入しやすいよう価格が抑えられたローテーブルです。
価格はスノーピークのローテーブルの中ではリーズナブルですが、機能性は上位モデルとほとんど変わりません!
私も発売直後に購入し、約2年ほどエントリーIGTを使っていますが、ガタつきもなく壊れず快適に使えています。
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また、オプションアイテムが、上位モデルと共通なので、上位モデルにレベルアップしても全て買い換える必要がないのも嬉しいポイントです!
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脚パーツの交換の可否による違いはありますが、豊富なオプションパーツは共有できるので、まずはエントリーIGTから購入し、必要に応じてオプションパーツを、さらにデザインやテーブルのサイズにこだわるなら上位モデルをと、自分のキャンプスタイルに応じて買い揃えられることがIGTからシリーズの特徴です。
グリルテーブルとエントリーIGTとの違い
最終的には自分のキャンプスタイルに合わせて選ぶのが良いかと思いますが、ここではキャンピングムーンのグリルテーブルと、スノーピークのエントリーIGTの違いをご紹介します。
圧倒的な価格差
まずは比較ではどうしても避けられないそれぞれのローテーブルの値段です。
キャンピングムーンからいくつかグリルテーブルに関するセットアイテムが販売されているので、最もベーシックなモデルで比較してみます。
- キャンピングムーン グリルテーブル 5,280円(税込)
- スノーピーク エントリーIGT 18,480円(税込)
ともに2021年8月のamazonでの価格です。
グリルテーブルの場合、ベーシックモデルでは天板が1つついていないので、そのままではキッチンテーブルとしては未完成です。
しかし、天板が1枚ついたモデルでも、税込5,880円です。
スノーピークのエントリーIGTの方がグリルテーブルと比較して3倍以上の価格となっています。
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サイズの違い
グリルテーブルもエントリーIGTも天板を切り替えられるという点は共通していますが、それぞれのテーブルのサイズはかなり異なります。
グリルテーブル | エントリーIGT | |
組立て時サイズ | 幅60×奥行37×高さ23cm | 幅86.5×奥行44×高さ40cm |
収納時サイズ | 幅60×奥行37×高さ2.5cm | 幅83.2×奥行44×高さ5.0cm |
重量 | 3.8kg | 6.5kg |
素材 | テーブル:ステンレス | テーブル:アルミニウム合金、スチール(クロームメッキ) 天板:竹集成材 |
価格(税込) | 5,280円〜 | 18,480円 |
グリルテーブルは、幅が60cm程なのでソロキャンプにちょうど良いサイズです。
一方エントリーIGTは幅が約86cmあるので、ソロキャンプを始め、デュオ(2人)キャンプまでならそれぞれのお皿が問題なく並べられるほどのサイズです。
また、使い勝手に大きく関わってくるテーブルの高さですが、グリルテーブルが23cmなのに対し、エントリーIGTは40cmあります。
テーブルの高さが40cmあれば、ローチェアに座ったときに料理をするにはちょうど良い高さになります。
グリルテーブルは23cmと少し低めなので、座面の低いローチェアやお座敷スタイルのテーブルとしてちょうど良さそうです。
切り替えられる天板エリアの違い
エントリーIGTは全ての天板が切り替え可能。
出典:Amazon
どちらのテーブルも天板が切り替えられますが、そのエリアは両者で違いがあります。
エントリーIGTでは、テーブル天板の全てのエリアが切り替え可能となっています。
そのエリアは幅約76cm、奥行き約36cmほどあります。スノーピークでは幅25cm、奥行き36cmを1つのユニットとして数えているため、エントリーIGTは3ユニット分の天板を切り替え可能となっています。
グリルテーブルの切り替え天板は中央のみ。
出典:Amazon
一方、グリルテーブルの切り替え可能な天板エリアは、テーブルの中心幅約25cm、奥行き約36cmのエリアに限られています。スノーピークでいうところの「1ユニット」分となっています。
出典:Amazon
しかし、サイズはスノーピークの1ユニットと同等なので、スノーピークのフラットバーナーやステンレストレー1ユニット等をグリルテーブルに装着することができます。
収納ケースの違い
グリルテーブルには収納ケースが付属する。
出典:Amazon
グリルテーブルには、ぴったりサイズの収納ケースが付属してきます。
大きめの取っ手は、手さげとしても肩からかけても使えるので、持ち運びには大変便利です。
一方、エントリーIGTには収納ケースが付属してきません。天板は1ユニット2枚とハーフユニット2枚が付属してきますが、収納ケースがないので、持ち運ぶためには別に収納ケースを用意する必要があります。
値段だけじゃない!機能性の違いは要チェック!
今回ご紹介したキャンピングムーンのグリルテーブルとスノーピークのエントリーIGTは、天板の切り替えができるという点は共通していますが、それ以外の価格をはじめ、サイズや天板の切り替えエリアのサイズも異なります。
値段だけで決めると後悔することがあるので、今回の比較が購入の参考になれば嬉しいです!
どちらのテーブルもAmazonをはじめとしたECサイトで購入できるので、気になる方はお好きなサイトで購入を!
今回ご紹介したキャンプ道具はこちら↓(横にスクロールできます)
スノーピーク公式サイトはこちら↓
Amazonのスノーピーク専用ページはこちら↓
Amazonのキャンピングムーンの専用ページはこちら↓
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